ヤマト、未払い残業代支給。計数百億円も

ヤマト、未払い残業代支給。計数百億円も
残業代の支払いは経営を圧迫します。
特に中小零細企業にとっては非常に苦しい事。
他方で残業代を一切支払わないとなると労働者は本当に過酷な労働を強いられることになる。
じゃあこの両者はどうやったら適正な方向に向かっていくのか?
そういう時にこういう企業が数百億を負担するというのは大変なお金で、これを捻出するのは企業努力としてものすごく大変なんだけどでもそれを一生懸命やろうとすることは結果としては生産性を上げてなるべく短い時間できちっと仕事をしてもらわないと、つまり合理的な仕事をしてもらわないと経営が持たなくなる。
となると必ず改善が生まれてくる。
良い方向に良い方向に行き始める。
そういう意味で素晴らしいと思うし企業イメージもこれからグーンとアップすると思う。
過去が悪かったという批判というよりは良い方向に向かっていく企業なんだ。
だからここに夢を賭けてみよう。
という発想になりやすい。

経営者側からすると残業代を全部払うのは大変です。
という事は払う代わりにきちんと合理的に仕事してもらおうと努力します、お互いに。
だから長期的には現場の士気が高揚する形に、良い形に繋がると思う。

弁護士は一時期過払い金で特需があってそれはもう終わりました。
今度は残業未払い訴訟で弁護士は結構潤ってるというかそういう事を目指した弁護士は居ました。

零細企業の社長は何人もこの残業代未払い訴訟でやられてます。
「俺にも言い分があるぞ」という事で裁判をしても必ずボロ負けします。
一生懸命話しても裁判官は社長の話を聞いてくれない。
圧倒的に経営者の言う事は聞かない。

経営者側の言い分としては労働者が「今日は20分残業した」「今日は15分残業した」、それを一年間ずっと手帳に付けてる。
塵も積もればで、15分でも20分でも2年間で何百時間になってる。
これで訴訟されて負けると制裁金を含めると数倍の額を払わなきゃいけない。
いずれにしても数百万になるケースは多い。
それを3人くらいからドーンとやられたら会社が潰れるような額になる。
ところが経営者に言わせると「あなたは10分残業したというけど8時間の内10分や20分は遊んでるでしょ?」と。

その気持ちもよく分かるんですがそれは経営者側の努力が足りないんです、申し訳ないですけど。
規則がきちんとしてなかったり労働時間の把握が十分でなかったりする。
もちろん沢山居る労働者の中には怠ける人も居るでしょう。
そういう仲でもそれをマネージメントするのが経営ですから。
中小零細企業だからきちんとしなくていいという事ではない。
そういう事もあるんだよという事をきちんと考えながら労働時間を管理して払うべきものは払う。
しかしだらだらとやるならそれはもう帰らせる。
様々な対策がある。
それをやらなかったツケなんです。
だからツケは払わざるを得ないんです。
そこは言い分はあるでしょうがやるべきことをやればなんとかなりますから。

厄介なのが最初から残業代未払い訴訟目的で会社に入ってくる人。
こういう人に対して経営者はどうすればいいか?
10人採用したら1人、或いは百人採用したらそういう人が居るかもしれない前提でリスクマネージメントをするんです。
それが経営なんです。
だからそれはもうしょうがないんです。
ただ全体が良くなっていく方向に改善していかなきゃいけないんです経営者は。
そうすれば弁護士が残業代未払い請求で潤う事も無くなっていくんです。
関連書籍 あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。
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