シリアに戦闘部隊派遣検討、米報道

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中東情勢は面白くなってきた。
シリアには三つの勢力がある。
政府と反政府とIS。

アサド政権はロシアを応援し、反政府勢力をオバマ大統領の時まではアメリカが潰し、ISは独立した勢力。
そしてロシアが物凄く頑張ったものだからたちまちアサドが良くなって今度ジュネーブで協議することになった。
それと並行してイスラエルの首相がトランプ大統領と協議してる。
イラン情勢も非常に複雑で核の問題、制裁の問題とある。
イランのラフサンジャニ元大統領が亡くなりました。
ラフサンジャニという人はものすごく大きい政治家だから、この人が居なくなったという事はちょっとイランも浮遊すると思う。
サウジアラビアの王家もなかなか難しい情勢にある。
トルコは大統領を押し切ったという感じで、Natoの一員という事でロシアを牽制しながら同時にロシアとの提携も深くなってる。
こういう風にものすごく中東は面白くなった。

前はヒラリー、オバマが中東をダメにし、そこで紛争を起こして軍事的なところにゴマをすろうとしてアラブの春(2010年から2012年にかけてアラブ世界において発生した、前例にない大規模反政府デモを主とした騒乱の総称)を仕掛けたりしました。
その残り火もまだあるし、というかまだ燃え盛ってる途中。

ニュースを見てどういう風に考えたらいいのか?
一つのヒントとしては例えば「「パレスチナとイスラエルの二国共存が解決への道です」と国連をはじめ多くの人が言ってます」という風にニュースが伝える。
それを「ああそうか」と思っちゃダメで「なんで解決してるはずなのに何十年も解決しないの?」という風に違う角度から考える。
「二国共存が解決策と言ってるけど、今まで二国で解決してこなかったじゃないか」とここぐらいまで自分で考えると結構ニュースというのは見やすくなります。

確かにそうで実際のパレスチナ人というのは共存共栄で、二国でイスラエルとやっていきたいと思ってるけど一部の過激派たちは紛争が終わってしまう事によるデメリットの方が大きいと思ってる。
つまりパレスチナ難民というワードを使うことによって巨額の支援金が入る。
だから例えば最も紛争が激しいガザ地区に行くと確かに悲惨な難民キャンプがあって劣悪な状況だけど、一方政権を取ってるファタハにしてもファマスにしても物凄い豪邸に住み、ベンツに乗り、プールもある。
これ沖縄のどっかの新聞と一緒ですよ。
紛争利権者といっても過言でない構造がある。

折角イスラエルが譲歩してガザの入植地から撤退しても「そうじゃない。これは我々の戦いの勝利だ」と言ってまたイスラエルにミサイルを飛ばす。
でイスラエルがそれに怒って報復する。
そして紛争の連鎖が止まらない。
この根っこには利権、利得がある。
全部これ。
沖縄の基地も同じ。
僕が言いたいのは自分の意見を言ってるんじゃなくてニュースを見る時にもう少し踏み込んで考えると、今書いたような裏が見えてくるので非常に透明感を持ってニュースを見れるようになります。
トルコのエルドアンにしてもフランスのルペンにしてもなんでもマスコミがレッテルを貼り、そのレッテルに誤魔化されて僕らは分からなくなってしまう。
最低限それを剥がしてからじゃないとダメだと思う。
関連書籍 中東から世界が崩れる―イランの復活、サウジアラビアの変貌 (NHK出版新書 490)
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