米国防長官、日韓歴訪へ。2月上旬、新政権で初

米国防長官、日韓歴訪へ。2月上旬、新政権で初
海兵隊を率いていた、マッドドッグと呼ばれてた人。
この人が来るという事なので注目してるんだけど、元々何回も日本に来てます。
そういう意味では日本の事もよく知ってる。
日本との関係という意味では全く問題ないと思う。
だから韓国と日本の間には色々あるし、両方に確認しようという事で来るんだと思う。

安全保障に関して、中国がミサイルを配備したという発表があった。
これはアメリカまでを射程にしてる。
という事で中国側も一応ファイティングポーズを取ってる。

つい最近ですけど習近平が新たな組織を立ち上げ、自分自身が組織の長になった。
何のためかというと民間企業と軍民一体をもっと進めて行くためにこの組織を作った。
戦時体制も視野に入れて民間企業に色んな協力をさせる。
そういう体制を直ちに取れるようにするための組織を作った。
ですからアメリカとの間にも「自分たちは一歩も引かないぞ」という姿勢を見せてるんだけど、空母を台湾海峡に差し向けてもあの体たらくですから。
台湾側がちょっと戦闘機を飛ばしてみたけどスクランブルもしてこない。
寝てたの?
だからまだまだ米中の軍事力の差は大きい。
韓国にサードを配備されることも非常に嫌がってて、それを阻止するために今までも中国は韓国に対して色々仕掛けてた。
そういう状況にある中で安全保障の環境も大きく変わる可能性が出てきた。

トランプさんが言ってる「中国の輸入品に対して関税を掛ける」という事は難しそうなんですがどうやらこれは大統領令だけで出来るらしいんです。
議会の承認が要らない。
だとするとやれることはいっぱいある。
それを色んな形でチラつかせてるわけだから日本にとっては歓迎すべきこと、とりあえずは。
何かみんな見失ってて「あんなとんでもない人が」って、とんでもない人とか彼が紳士であるかどうかってあまり日本国民には関係無く、それよりも結果として日本にとってもいい事をしてくれたかどうかで評価をすればいい。
例えば人権をどうするんだとか言ってるけどアメリカ国内は一応独裁体制じゃないんだから。
大統領権限が強いとはいえアメリカにはアメリカの、民主主義をきちんと機能させるためのシステムがあるんですよ。
そしたらトランプさん一人の力で色んな人の人権が蹂躙されていくという場面は想像しづらい。
アメリカにもいろんな人権問題がありますが、それが国際社会というか世界を揺るがしかねないほどの事になるの?
ハッキリ言えばあれだけ綺麗事を言ったオバマ政権の八年間、中国や北朝鮮の人権状況は何もよくなってないどころか悪くなってます。
それはどうしてかというと一つには人権派だと思われたオバマさん、そして民主党政権の中で議会も多数派だった時にその議会のトップに立ってたナンシーペロシという物凄いリベラル左派が居た時期も含めてなんだけど、この人は90年代からものすごいチベットのサポーターだった。
であるにもかかわらず、いざ自分たちが天下を取ったら中国に対して人権問題でまともに物を言わなくなっちゃった。
米中の人権対話でもほとんど圧力らしい圧力をかけてない。
それに比べるとブッシュ政権の方が今にして思えば成果を上げてるんです。
例えば中国はカリスマ的なお坊さんを冤罪で投獄してた。
死刑判決も出ていた。
中国は普通は死刑判決が出たらその場で殺されることもあるんだけど、有名な人だからしばらくしてから死刑を執行する流れになったんだけどこの時に世界中から反対の声が起き、アメリカは国務長官も含めて物凄い非難をした。
アメリカの議会で決議もしました。
さすがに中国はそのアメリカの迫力にも押されて終身刑に減刑しました。
こういう事があったりウイグル人のラディアカーデルさんがアメリカに亡命できたのもブッシュ政権の働きかけによるものでした。
ですからアメリカの共和党政権の方が世界の人権問題に関してはそれなりに圧力をかけてる。
じゃあオバマ政権の8年間で一体中東はどうなりましたか?
皮肉なもので平和賞を受賞した人がイスラム国を生み、シリアもズタズタ。
シリアは比較的女性の地位も高かった。
それが今はあんな状態ですから。
だからちょっとみんな言ってる事がおかしい。
アメリカの訳の分からないメディアの言う事に、日本のメディアに関係してる人たちも誤魔化され過ぎ。
ですから僕はこの特例的に就任した国防長官、この人の現場感覚と今のトランプさんの特にアジアに対する見方のある種の正しさ。
これがうまく機能してくれるととてもいいんじゃないかと思います。

アメリカがロシアと何故親和的になってるのかといえば中東に関してはロシアが主導してしまってる現実があるから、ISを叩くまではロシアにやらせるんですよ。
戦費を抑えつつアメリカは中東に対して深追いをしない形で行く。
そして自国の中では軍備を拡大していく。
だから新たに力を蓄えて行こうという段階にはあるけど、中東に深入りしないんだったらその分アジアには少し色んなパフォーマンスをしてほしい。
パフォーマンスというのは見せかけという意味じゃないです。
例えば南シナ海の、オバマさんが遅ればせながら申し訳程度にやった航行の自由作戦。
あれをもっと拡充させて、やっぱり中国にこれ以上南シナ海で好き放題させないという事。
その意味で日本側からもどんどんトランプさんに突き付けていくべきだと思います。
「我々はこうしたいんだ」と。
単に「いかがでございましょうか?」というお伺いを立てるんじゃなくて日本側からどんどん能動的に「日本はこうしたい、その方がアメリカにとってもメリットがありますよね?」という形で突き付けていく必要があると思います。
関連書籍 アメリカ海兵隊―非営利型組織の自己革新 (中公新書)
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