稲田氏、最新鋭迎撃システム視察

稲田氏、最新鋭迎撃システム視察
PAC3はターミナルにおける最終段階で迎撃するものですから実は迎撃できる範囲が狭い。
そうなる前にイージス艦のSM3(短距離から中距離の弾道ミサイル迎撃を目的とする艦船発射型弾道弾迎撃ミサイル)でより高いところ、より広い範囲を実は防御できる。
この二段構えなんですが、サードはその中間の辺りで迎撃します。
つまり仮に撃ち洩らしてもサードかあるし、万が一更に撃ち洩らしてもPAC3があるというこの三層構造になるので無いよりあった方が日本のミサイル防衛にとって望ましいです。

しかし必要性があってもまだ導入が決まってない理由の一つが値段が高い。
もう一つがSM3がイージス艦から発射されるんだけどこれを船のイージス艦から発射するわけじゃなく陸上に同じようなものを置いて陸上配備型イージスなんて言われてますが、これも選択肢の一つじゃないかという意見が最近現場でも強くなっている。
それだと仮に将来SM6という風にバージョンアップされたときに様々な他の装備品とネットワークを張りながら、例えば中国の巡航ミサイルに対しても有効に迎撃できるのではないか?

サードであれ、将来のSM6やその他の防御についても結局矛盾の言葉の矛か盾かといえば、盾なんです。
そもそもイージスという言葉自体が盾という意味。

どうして矛は持たないんですか?という事をこのニュースを機会に改めて指摘したい。
そりゃあ値段は高いですよ。
今まで全部合わせて兆単位のお金を使ってシステムを構築してきた。
それだけの金があったら、いわゆる敵地攻撃能力を整備する事はそれほど高いハードルではないと思います。

今の安倍政権の下で作られている防衛計画大綱等の様々な計画の中でもそうしたいわゆる敵地攻撃論についてこれまでと違う、一歩踏み込んだ表現になってますので是非その方向に向かって力強く踏み出して頂きたいです。
サードの導入も意味のある事ですがそれよりも例えば北朝鮮が「撃つぞ撃つぞ」と言ってるその時にその拠点を攻撃できるくらいの能力は全部持てとは言いません。
アメリカに頼る部分が多少残るにせよ、今の自衛隊にその能力が殆ど無いというこの現状を早期に改めるべきだと思います。
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