ゴミの分別問題

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もちろんゴミの分別をすればするほど環境が悪くなるので、焼いた方がいいに決まってます。
しょうがないんです。

これを難しく言うと分散のエントロピーというんだけど、散らばったものには価値が無いんです。
この世の中で一番損失が大きいのは実は散らばるという事。
例えばペットボトルは何故再利用できないかというと散らばってしまうから。
ペットボトルが工場の中だけにあるなら何回でも再利用できます。
ところが散らばるものを集めるという事は普通出来ません。

そこに物質があるのに利用できないという根本原因は散らばるという事。
難しく言うと分散のエントロピーが物質が持つ価値を上回ってしまう、現代社会では。
ところが江戸時代くらいは家の中でしか分散しないのに対し、現代社会ではデリバリーして、要するに工場で作ってスーパーまで持って行って、スーパーから買い物かごで家まで持って行くという事でものすごく広がった。
この広がり方を学術的に計算すると、どんなにうまい広がり方をしても新しく作るものの3.5倍の資源が要ります。
ところがリサイクルが始まってからの実績を計算するとおよそ7倍でした。
ですから理論値の更に倍資源を使う。
つまり分別するという事は資源を7倍使うという事。

例えば家電リサイクル。
家電リサイクルをする前は一台の平均処理コストが500円。
で家電リサイクルを始めたら3500円。
ですからおおよそ普通に焼いてた時代から比べて7倍に増えてる。

もう一つ問題なのが、リサイクルを始めてから水銀が全然回収できなくなった。
水銀はあらゆるものに含まれてます。
そうすると焼却場にまとめて持って行って焼くと床にダーーっと水銀が流れる。
それを集めて回収してた。
ところがリサイクルが始まると製品ごとに回収するから、だから色んな製品に少しずつ入ってる水銀がもう回収できなくなって、それがLEDの問題の一つにもなってる。
つまり蛍光灯の中に水銀があるので「水銀が危ないからLEDにしろ」と言ってるのはどういう事かというとそのままリサイクルしていなければ蛍光灯の水銀はほぼ回収できてました実は。
ところがリサイクルを始めちゃったので毒物がそのまま入ったままになってる。
ですから埋め立てにしてもプラスチックの再利用にしてもどんどん今はこの社会が汚染されていってる。
だからできるだけ早く焼いて、焼いた場所で毒物を回収する。
そういう風にしないと、ヒ素とかも山ほど製品に入ってますから。
それが今は回収できない状態になってる。
という事で分別したほうが環境が悪くなります。
関連書籍 「リサイクル」汚染列島―「環境」にも「身体」にも悪いリサイクル社会の危険性とは
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