「国家通商会議」新設へ。トランプ政権の戦略策定

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ピーターナバロという人は反チャイナの急先鋒です。
安全保障面、国防面も然りですけど、とくに通商面。
この人は元々経済学者です。
「中国がちっともルールを守らなくて酷い事をやってるじゃないか」と言ってる。

アメリカでものすごく世論が変わったのは実はペットフードなんですよ。
日本で毒入り餃子事件というのがありました、メイドインチャイナの。
日本では人間が食べるものだったんだけど向こうではメイドインチャイナの毒入りペットフードがアメリカに輸出されて、これでものすごい数のペットが犠牲になった。
「メイドインチャイナは怪しいぞ」とアメリカ人が思い始めたのはそれからなんです。
とにかくルールは守らないし勝手な事をやってる。
別にピーターナバロさんは親が中国人に殺されたとかそういう事じゃない。
そうじゃなくてルールを守らない。
それで自国の利益だけを考えてる。
その自国というのが実は中国一般の国民じゃなくて一部の特権階級の、中国共産党の特権的な立場に居る人とコネがある人たちだけ。
「これはおかしいじゃないか」という事をずっと言ってきた人。
トランプはこの人を国家通商会議のトップに指名した。

国際ルールを守らない中国。
南シナ海の問題でも公海に勝手に基地を作って埋め立てる。
世界の一番のならず者はISの次は中国。
ISは2017年中に潰れるでしょう。
そうすると次にアメリカとしてはこれをちゃんとやらないと雇用も守れないし経済ルールも守れない、世界の安定秩序も守れないという事でこの人をトップに持ってきて会議を新設するという事は、「さあ中国の皆さん、習近平、これから行くよ?」って事なんですよ。
日本にとってはいい事です。
日本はちゃんとルールを守って競争してます。
この人の人事は注目する必要がある。

中々トランプの人事は全体としていい。
国務長官にレックスティラーソン。
エクソンモービルの親分ですよ。
国防長官はマッドドッグマティス。
狂犬マティス。
怖いです。
マティス将軍。
非常に立派な人です。
学識も深い。
この人を紹介するときのトランプの紹介の仕方が殆どリングアナウンサー。

就任後のトランプ政権は世界にとって○か×か?
○ですよ。
グローバリズムという言葉が曖昧な言葉なら今まではボーダーレスで何でもやればうまくいくってやってた。
そうじゃなくてボーダーを大事にして、国境を大事にする。
やるなら二国間を基本にして、二国間でしっかりとお互いの国益をベースにして交渉しながら積み上げていく。
それで秩序を再構築しましょうという方針なので日本にとっても○なんです。
関連書籍 米中もし戦わば
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