防衛費、過去最大の5.1兆円へ。5年連続増額

防衛費、過去最大の51兆円へ。5年連続増額
戦争はしない方がいいというのはある意味100人が100人分かってるんだけどその中で方法の選択という事がある。
国防というのは戦争をしないための作業。
軍隊というのはもともと戦争を出来るだけしないようにするための装置です。
戦闘というのが命を軽んじてるという事ではないと僕は思います。

「防衛費、過去最大の5.1兆円へ。5年連続増額」、これが何故あえて記事になってフレームアップされてきたのか?
この見出しそのものに安倍政権に対する批判的なトーンが色濃く出てる。

かつて昭和の時代、防衛費に歯止めを掛けなきゃいけないという事が言われていた。
「軍事大国化を阻止」みたいな理由でリベラル左派の要求によってその折り合いとしてGDP対1%、GDPの1%が上限ですという事でずーっと推移してきた経緯があるから、その1%を突破すると軍事大国への足音が聞こえて来たみたいなそういう表現にすぐになる。
そういったかつての昭和の時代のある種残滓が反映されてるのかな?

ただ世界標準で見た時、GDPに対してどの程度の防衛予算を編成するのが適切なのか?という議論は全然置き去りにされてる。
何か1%を超えると軍事大国化になっちゃう。
そういうトーンがあるんだけどそうじゃないでしょ。
必要なら増やす必要があるし、必要が無ければ場合によっては防衛費ゼロでもいい。
必要なのか?必要じゃないのか?
必要ならいくら掛けるべきなのか?
備えとしてどの程度が適正なのか?
という事で先進基準と比較してみる必要がある。
そうするとGDP2%程度というのがごくごく平均的な数値として出てくる。
そうすると書き方として極ニュートラルに書くのであれば、「社会保障費や教育費を始め他の予算を切り詰める中で異例の優遇ぶりが改めて浮かび上がりました」ってこの表現は無いだろ。
「先進国標準からするとまだまだ防衛予算は低い水準にとどまっていて、政権の責任が問われそうです」と書けば全然トーンが変わる。
だからいずれにしてもこういった論評はすべきじゃない。
するんだったら分析の所在を明確にしてください。
誰が書いたのか?
田中一郎さんが書いたのか?鈴木太郎さんが書いたのか?
きちんと書いた人の名前を明記して書くんだったら「あっ、これは個人的な意見なんだな」と分かる。
そうしないのにこういう書き方をするメディアというのは信用しない方がいいんじゃないかな。
関連書籍 コストを試算!日米同盟解体
関連記事

コメント

非公開コメント