国連報告書や報道の自由度ランキングに「視聴者の会」声明

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日本の報道の自由に懸念を示した中間報告について「客観性を全く担保できていない」などの疑義を呈する声明を発表した。
視聴者の会はさらに今年の報道の自由度ランキングで日本がタンザニアや韓国より低い72位だったことについて「日本を軍事独裁国家の多くより下位に置く判断はあまりにも非常識で不公正」と指摘。
選考基準を明確にしていない国境なき記者団の調査を「あまりにも恣意的で秘密主義」と批判。
その上で声明では「今年4月、日本の報道の自由を、政府の圧力や抑圧によりのっぴきならない危機に瀕している」とした中間報告についても問題視。
視聴者の会の事務局長を務める小川栄太郎氏は会見で「日本の報道は国連報告が出てしまうと追随し、検証機関では無く洗脳機関になってしまう。報告が出る前に報告の虚偽性について明確に申し上げたかった」と述べた。

今回の場合テレビ局は全部、記者会見への出席すら無かった。
つまり国連報告がもし仮に出て「その通りだ」というジャーナリストたちが出てきたら全局やるわけでしょ。
ところが疑問を呈するという形でやると、朝日と読売と産経の三誌しか来なかった。
今までで最低。
大体15~20の報道機関が来るんだけど今回は殆ど来なかった。
だからニュースバリューが低いと思ったのか?
それともやっぱり国連を弄るところでそれこそのっぴきならない虚偽性を突き付けられちゃうとちょっとこれからの報道に差し障るでしょ?
そういう配慮があったのかなあ?

まず事実として非常に重要な事を申し上げたいのは国連から今年の4月に特別報告者が来た、デービッドケイというアメリカの人権問題の先生が。
その時に中間報告を出した。
これが要するに中間暫定報告とはいえ公式に出てるわけです。
非公式と言ったってもう世界に英語で公表されてる。
この中で何と言ってるのかというと「一週間日本で調査した」と言ってる。
ところがその結果「日本では広範な領域において事態は甚だしく且つのっぴきならないほど悪い方向に向かっているのではないか?という深い、且つ見過ごしにできない懸念が生じているという事を私は知りました。この事は特にメディアの独立という点から考えると緊急の問題を孕んでいます」と言い更に「出版の独立は今重大な脅威に晒されている。第一に法的な保護のシステムが弱い。第二にジャーナリスト組合組織が無いために政府がメディアに執拗な干渉を加えている。第三に最近になって特定秘密保護法が制定。こういう事が相まってメディアは窮地に陥ってます」と。
これどこの国の話なんですか?
中国の話じゃないんですよ?
今日本で、安倍政権下でこうなってると。
これ伏せて日本国民に「どこの国の事ですか?」と聞いたら日本の事だと思う人間は一人も居ませんよ。
こういう報告を出して放置しておくと何が起こるか?
そっくりな事態が実は従軍慰安婦問題。
要するに全く虚偽のありもしなかった、証言がそもそも嘘だった。
そういう事例を国連の人権委員会に持ち込んで結局クマラスワミ報告を出させて、そしてこれが今に至るまで日本のものすごい国益の不名誉と損傷になってる。
同じ構図に持ち込もうとしてる明らかに。
そうすると構図に持ち込まれると、国連信仰が物凄く日本はあるから「国連の報告でこう言ったこう言った」となって日本の報道でそれが既成事実化されると例のマッチポンプで向こうに持って行かれて「日本はどうも凄い状態になってるらしい」という憶測記事をニューヨークタイムスが書きそれをまた朝日新聞がという構図になるので、最初にこれがいかにいい加減な記事なのかという事を国民に周知させるのが先かなと思います。

あと国境なき記者団も、いい加減日本の報道機関は卒業してほしいんだけど必ずこれを報道するでしょ。
厄介なのは結局こういうのは全部日本発なんですよね。
このデービッドケイという人は日本のジャーナリズムの実態に関して殆ど基礎的な知識も乏しい人だと思います。

必ずこの国連の報告書が出る時というのは調査には来るんです。
従軍慰安婦問題もそうだけどそれ以外にも日本の国内に民族差別が深刻にあるというレポートもかつては出たんです。
その時もどういう手引きになってるのか分からないけど何となく決まった筋の人にヒアリングするんですよ。
だからそれをアレンジする人が常に居るんでしょうね。
このあたりのルートの問題というのはあるし、嫌らしい言い方だけど国連のスポンサーは日本でしょ?
日本はスポンサーであり代表を送り込んでいるんだけど残念ながら代表になっている人も例えば日本の名誉という事に関してどの程度志しのある人なのか?疑問です。
何かこう国際社会と言われるところで常に反省申し上げますという日本でなくちゃいけないと思い込んでる人なんですよね。
ですから自分の中での正義とは合致してるのかもしれない。
だからこういう不当な事が行われても何となくそのままになってしまう。

視聴者の会は民間でも色々やろうとしてて例えば今回声明を出しましたけどこの声明は総理大臣、官房長官以下関係閣僚に要望書として提出するし、今まで視聴者の会は政治家と切り離した活動をしてて「一切言及もしてくれるな、応援もしないでくれ」という事でやってたんだけど今回の件は全国会議員に党派を越えて状況について、やっぱりクマラスワミの時と全く同じ状況なので予め国民国家国益のためにきちんと状況を把握しておいてくれという警告を出そうとしてる。
後はもちろん新聞テレビ各社の経営陣に対して。
とくに朝日新聞は全く同じ構造の前科があって会社としてご反省したわけでしょ?
だからこのケースは社長に直接要望書を提出しよう。
会って直接きちんと状況について新聞社として、ジャーナリストとして正しい、つまり事実をきちんと把握したうえで肯定否定どちらにしてもしてくれと。
だって中身全部憶測なんですよ。
例えば「弾圧がある」と。
「主要なニュースキャスターたちが相次いで降板したのは政府の圧力だ」とケイは言ってる。
で岸井さんや古館さんや、降板した人の証言では全てで「圧力は無かった」と再三彼らは言ってるわけでしょ?
古館さんに至っては朝日新聞のインタビューで「圧力があったかのように僕が演じた気味はある」と言った。
それってどうなの?
凄く大胆不敵だよね。
だってワイドショーの司会じゃないんですよ?

あとはグルになってるんですよね、日本側に窓口があって。
今回も日本側に明らかに窓口がある人物が居て、女性なんだけど。
国境なき記者団に彼女なりの流儀で凄く告発したわけです。
国境なき記者団がまず物凄い状態になってるという認識を鵜呑みにしてる。
だから国連の自分たちの仲間の人権学者のケイさんに「国連の名のもとに調査に行ってくれ」と。
するとケイは「誰に聞いたらいいの?」と考える。
そしたら国境なき記者団にヒアリング一覧を貰う。
要は告発した連中に聞きに行くわけだから、結論は決まってるんです。

この手の降りかかる火の粉は急いで振り払ってください。
独り歩きするだけです。
タイミングとしては今回は良かった。
すぐに視聴者の会でカウンターパンチを入れたのでそういう意味では良かった。
日本自体が、外務省も含めて火消しを先回りしてやるという体質になってもらうきっかけにしてください今回の事を。
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