防衛省初の衛星打ち上げへ。南スーダンでも活用

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日本はすでに衛星を運用してます。
それを多目的という不可思議な説明をしてるんですが、要は偵察衛星です。

北朝鮮がテポドンを打ち上げた。
それは日本列島の頭の上を越して太平洋に落ちました。
一発だけ。
それで突然世の中がガラッと変わって日本も実質偵察衛星打ち上げて良しになった。

内閣府に衛星情報センターというのがあって、ここは秘匿性が高くてあくまで防衛省と切り離してた。
それがスーッと今回、防衛省も自衛隊のための衛星を打ち上げられるという話に変わった。

いくつか重大な意味があってまず日本は何かあるとそれまで言ってた話が全部ひっくり返る。
ひっくり返ると同時にハッキリと「こういう風に変わりました。憲法とこういう風に矛盾します」という事を内閣もメディアも明示しないから、何となく変わったことがズルズルズルっと行く。

これはあくまで通信衛星です。
偵察はやりません。
というかその能力が無いです。

今後当然ながら防衛省、自衛隊が直接管轄できる偵察衛星も打ち上げるべきです。
そのためにはこういうズルズルズルっと、よく国民の問わないままやるんじゃなくて、なぜ宇宙の安全保障の利用が必要か?という事をちゃんと説明するきっかけにしてほしいんですよ。

中国は間もなく宇宙ステーションを作ろうとしてる。
宇宙の平和利用と言ってます。

軍事用の弾道ミサイルは宇宙空間に上がっていきます。
それと宇宙ロケットは実質同じものです。
例えば中国から撃ってカリフォルニアに落とそうとする時、空気の壁(大気圏)があるんです。
大気圏で弾かれつつ中に入っていってしかも燃え尽きずにカリフォルニアを一瞬で灰にしてしまうってのが中国の核ミサイルですけど問題は大気圏で弾かれる。
石を河に向かって水平に投げる遊びを小さいころやったでしょ?ぽんぽんぽーんと。
あれが起きるので、という事は完璧に計算しててもオートマチックだけだとどこに行くか分からないという問題が実はあって、だから人間が必ずこれをコントロールしなきゃいけないってのが現実の弾道ミサイルなんです。
だから実はかつてのソ連もアメリカもどこの国も全部宇宙の軍事利用、つまり自分の狙ったところに核弾頭を撃ち込めるように人間を上げていったのであって、そのために宇宙ステーションがある。

「地球は青かった」と言ったガガーリン。
軍人でしたよね?
基本的にアメリカも軍から宇宙飛行士を選んだのは「戦闘機に乗ってて空に慣れてるからだ」という説明を学校の先生や新聞から刷り込まれたんだけどこれは全く違ってて、あくまで軍事目的。
そのついでに例えば月の眺めとかそういう事があるのであって、あくまでも大量殺戮をするために最後間違えないように人間がコントロールする。
そういう事を僕たちは全然知らないで来たから。
日本では特に違う事が刷り込まれてきたので、さっき書いたように何となく変わったことがズルズルズルっとそのまま決まるんですよ。

今度中国が宇宙ステーションを作るのも軍事門的です。
本当は99.99999%軍事目的だけど残りの0.00001%で「中国は平和を愛している。宇宙は平和利用しましょう」という話を必ず言って大事な事は日本のメディアはそれをキャリーして「中国はこうやって打ち上げて下さるんだ」みたいな話になる。
これは恐るべきことであって、宇宙ステーションは非常にお金がかかるのでアメリカもロシアも実質的に引き揚げていく。
日本も散々協力しましたけど実はもう割に合わないので段々引いていく。
というか軍事技術が発達して、宇宙ステーションが無くても人間の目で監視できるようにもなってきたから。
その中で中国が何故打ち上げるのかというのは僕らの頭の上に中国の軍事宇宙ステーションが居るという恐ろしい時代がもう目の前なんですよ。

アメリカは二度と月に行かないし、火星計画も一時期あったけどNasaも非常に苦しんでる。
その中で中国は月への着陸も狙ってて、これも基本的には軍事目的で、宇宙も月も中国が支配して、日本が何を言おうと一刺しで1億2700万の日本人を殺せる。
こういう計画が進行中だという事。
それも「宇宙ロケットは人類の夢なんだ」という風にお花畑で居たらこういう現実も見えなくなっちゃう。

これはアメリカでは国防総省はもちろん分かっている。
でもアメリカでもきちんと説明がなされてない。
日本は弾道ミサイルを一発も持ってない。
じゃあ自衛隊の中でみんなが知ってるのかというと、それはそうとは限らない。
むしろ防衛相の内局の人が知ってたり、或いは自衛隊の中でも航空自衛隊、海上自衛隊はミサイルの脅威を知ってますから。
陸上自衛隊も知ってますけど全部は共有できてない。

なぜ日本は弾道ミサイル持っちゃいけないんですか?
今持ってるミサイルは実質ロケット程度です。
弾道ミサイルは宇宙空間に上がって落ちてくるから音速の10倍になったりする。
それを全部撃ち落とすのは無理です。
だから抑止力というのは日本も弾道ミサイルを持ってて、もし向こうが撃つんだったら日本は「こっちから撃ち込みますよ」となって初めて弾道ミサイルという大量殺戮兵器が使われないで済むんです。

「一度戦争に負けたら弾道ミサイルを持っちゃいけません」。
それどころか「陸海空軍だけじゃなくてその他の戦力もこれを保持しない。国の交戦権はこれを認めない」という奇怪な憲法を持ってたら、弾道ミサイルも持てないという訳の分からない事になるし実は北方領土交渉にも影響してる。
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