中国、大気汚染悪化で一部工場閉鎖。バーベキューも監視

中国、大気汚染悪化で一部工場閉鎖。バーベキューも監視
中国は様々な対策を実施していると言ってるんですが、実際は工場の操業を一旦止めるという措置が多い。

大気汚染に関して「この対策をしなきゃいけない」という様な事はもう10年以上前から言われてて、それこそ風物詩になるぐらい。
例えば日本をはじめとする環境技術を持っている先進国に、中国は技術移転という事をずっと迫ってきてた。
そして一部の技術に関しては当然もう中国に入ってる。
ですから製造業側も色んなそういうコストをかけて、或いはいろんなチェックをしながら操業して行けばもっと大気汚染は減るはずなんです。
ところがそれをやらないんですよ。

今習近平政権が腐敗を無くすという事をやってるんだけど、これの実態はさておき、要するに地方政府と大きな工場は殆ど繋がってますから。
その省ごとに環境基準を設けたり、或いは「このようにしなさい」という指導があったとしても全部お目こぼしがある。
だから守られない。

実は中国は環境に関しては相当立派な、場合によっては日本より立派な法律や、或いは日本でいうところの条例みたいなものを持ってるんだけど全くそれが守られないって事がこの国の一番の問題点。
ちなみに今年は過去最悪の状況で北京や河北省で最も悪い水準に達するだろうと言われていて、それはどういうことかというと今の11月の時点で、データがあるんだけど日本の基準では70マイクログラム、要するに立方メートル当たりでこのぐらいには収めなさいよという事なんだけど、中国は大体その5倍ぐらいには行ってしまってる。
5倍というのは大体350マイクログラムくらいなんだけど、悪い時にはそれの20倍くらい行ってしまう事もある、瞬間的に。
それぐらいの事が河北省ではある。
或いは中国東北部でも酷い値がすでに観測されている。

イギリスのリサーチによると毎日4000人が大気汚染を原因として死亡していると伝えてる。
子供への影響も大変深刻という発表もあって、早急に何とかしないとと既に言われて何年もたつという状況。

これ日本にも来るじゃないですか?PM2.5なんかが。
さっき書いた値はPM2.5の値なんですけど、最近は日本のテレビでもPM2.5の予報が出るようになりました。
中国の値というのは日本の環境省が定めている、「大体これぐらいを上限をとしてこれを超えたら人体に何らかの影響があるかもしれない」と言っている基準の大体5倍くらいがアベレージという事なので、如何に酷いかという事なんですよね。

北京では犬を散歩させるとき、犬が防毒マスクを付けてる。
ところがその脇でおじいちゃんたちが太極拳をやってる、なにも付けずに。
健康になりたいのか?病気になりたいのか?分かりません。
関連書籍 中国汚染の真相 「水」と「空気」で崩れる中国 (社会)
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