警察、海保、自衛隊、グレーゾーン事態対応で初訓練

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尖閣に来る場合の色んなシミュレーションがあります。
その場合の一番簡単というか恐らく中国がやってくるであろうという方法は、いわゆる偽装漁民が、ほんとは海上民兵なんですが彼らが「エンジンが壊れた、緊急避難だ」と言って尖閣に上陸する。
すると当然海上保安庁は彼らを救助するために尖閣に向かいます。
向かいますが彼らは救援を拒否します。
「自分たちは中国人であって、すでに中国本土にSOSを出した。もうすぐ中国人が自分たちを助けに来る。だから海上保安庁の助けは要らない」と言ってきます。
そしてその通りに中国の公船、或いは軍艦が尖閣に来ます、自国民を救助するために。

「ここは我々の自国領であるから、当然普通に救助する」と言ってやってきます。
さあここが勝負どころ。
ここで中国海軍が尖閣に上陸するかどうか。
これ上陸したらもう降りません。
一旦上陸したら実効支配されます。
「今病人が居るから動かせない」とか何やかんや言い訳して出て行きません。
そうなると一旦上陸した者の勝ちみたいなところはありますから島というのは。
だから中国軍人を上陸させるかさせないかで日本の運命は決まると言ってもいい。

これも先に海上保安庁が行くかどうかというのも重要です。
というのは実際に中国の漁民が上陸して、つまり避難で上陸した後SOSを出します。
その時もう既にそばに中国海軍が来てる可能性があるんですよ。
つまり島に乗り込んですぐSOS出して、ピャッとあっという間に中国海軍が来る。
こうなると海上保安庁は手も足も出ない。

でも日本はこの事態も想定して訓練はしてます。
要するに安倍政権もそういう事態を想定してこれから対応していく必要がある。
本当はここで米軍との共同訓練をやってくれたらもっと良かった。
つまりこういう事態に備えての米軍との共同訓練をやると、中国に対しての凄い抑止力になる。

自衛隊の幕僚長が「そういう尖閣への想定はしてるのか?」という質問に対して「あらゆる想定をしております」と答えてる。
ですから自衛隊の人たちはあらゆる想定をしてるんですよ。
問題はその時に首相、或いは官邸がGOを出せるかどうか。
その時に後押しするのが国民です。
国民世論。
それが無ければ自衛隊は動けません。
関連書籍 自衛隊は尖閣紛争をどう戦うか (祥伝社新書)
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