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祝日って?

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現代人の感覚だと、とにかく物凄く忙しい日常だから祝日じゃなくて休日。
で休日が増えれば増えるほど「ラッキー」みたいな。
「ああ連休じゃないのか、飛び石かよ、しょうがねぇなあ、もう寄せちゃえ」って実際寄せてますよ。
もちろんそういう意味での国民全体が休む日もあっていいんだけど、祝日というのはやっぱり意味があるわけなんです。
たまたまその日が休みだというだけじゃない。

一部の人は最近「国旗をきちんと出しましょう」という様な事をやってますけどこれは国民みんなで何かをお祝いするという何か国の中での、緩やかだけど一種の国家行事なんですよ。
それってあまり堅苦しい事を言う必要は無いんだけど、やっぱり意味を分かっておかないと。

一昨日は文化の日でした。
だけど元々は何の日だったのか?という事はあまり吟味されない。
実は戦前に祝日はおおよそ制定されて、同じ日を戦後に名前だけ変えてる。
こういう名前の変え方が今の日本のだらしなさなんですよ。
少しずつ、何か緩く曖昧に適当に色んなものを変えて、無くしちゃうなら無くしちゃえばいいのに本来の意味が分からなくなるように名前を変えちゃう。
で存続させる。

ちなみに文化の日は明治天皇の誕生日で昔は明治節でした。
建国記念日は紀元節。
まあこれは意味はそのままなんだけど、なんで2月11日というちょっと中途半端な日に、そもそも国が建った日が分かるのか?と言われるんだけどこれは明治時代に日本書紀から紀年を数えて神武天皇が即位をした年を逆算していった。
それを西暦にすると紀元前660年の2月11日、旧暦だと要するにその年の元旦に神武天皇が即位された。
言ってみれば旧暦の元旦且つ2676年前のその日に日本の国が出来たという事で紀元節という名前自体は非常に古い名前です。
だから本当であれば紀元節という名前をそのまま復活させたかったんだけど、GHQによって祝日であることを拒否された。
それから昭和30年代に入って紀元節復活運動があって、何度も何度も復活をしようとすると「軍国主義の復活だ」と言われる、まあ70年経った今でもまだ言ってる人居ますけど。
そういう一種の闘争が左翼と保守派の間であり、やっと名前を建国記念日に変えてそれで現在に至っている。
しかしこの日にきちっと建国を祝うという体制自体は結局整わないまま今に至っている。

春分の日。
これは春のお彼岸なんだけど戦前は春季皇霊祭という事で御皇室と結びつけるという事が祝日の戦前の基本的な考え方。

昭和の日。
一時期はみどりの日と言ってました。
昭和天皇のお誕生日が何で崩御の後みどりの日になったのかというと「植物がお好きだった」ってだったら海が好きだったら青の日になるんですか?
でもこれは日本を愛する色んな人たちが頑張って、昭和という言葉を祝日の中に入れて今は昭和の日になってます。

明治節に話を戻すと明治天皇のお誕生日というのは日本にとって極めて重大な日です。
アジアの中でなぜ日本だけがヨーロッパ型の近代国家というものに短期間で成功したのか?
それはその時の求心力がまさに明治天皇その方にあるわけですから、言ってみれば第二の建国記念日というくらい重大な意味が明治節にはある。

全然文化を大事にしようとしないこの国でカマトトみたいに明治天皇の誕生日を文化の日と言われてもちょっと挨拶に困るという感じ。
もう少しこの日が日本の近代国家としての大きな一歩を築いた明治天皇の誕生日だという事を国民は知らなきゃいけない。
実際にこの日は物凄くGHQが警戒した日なんです。
この日を憲法の発布の日にしようとして日本側はそれで粘った。
要は憲法記念日を明治天皇のお誕生日に重ねて制定するつもりだった。
そうすると昭和天皇が新年の詔書、人間宣言と言われている昭和21年の元旦に五カ条のご誓文をまず読み上げられます。
そして「日本の民主主義というのは明治大帝の時にあったので、今更アメリカに教わったものじゃない」という事を敗戦直後に昭和天皇は宣言される。
その事と憲法の記念日を明治天皇のお誕生日と重ね合わせることで日本のデモクラシーが実は明治から継続してるんだという意思表示をしようとした。
GHQは「それだけは絶対にやめてくれ」という事で「別の記念日にするならいいよ」と言ってきた。
それで文化の日にしてしまった。
そういう占領期の曖昧さをそのまま残した名前が文化の日。

勤労感謝の日も酷い。
これは新嘗祭ですから。
全然分からない。
新嘗祭は労働を寿いでるわけじゃなくて収穫を寿ぐ。
それは日本の神々のご先祖様に対して「ありがとうございます」と言う信仰でしょ?新嘗祭って。
日本人の信仰を集約した日。
それをなんで勤労感謝の日にしたの?と言ったらまさに左翼に対する防御線。
「大日本帝国時代と同じことをやってる。全然日本は変わってないじゃないか」「いやそうじゃない、これから我が国は労働者の味方です」という誤魔化しでしょ?
だから正直非常に下世話な名前だと思う、祝日として。

日本の祝日というのは本来農耕と御皇室、この二つの柱による国民みんながそれを確認し合うという意味が本来あった。
戦後の日本はそれを否定して見せるところからスタートしたのでびっくりするような名前になってしまってるわけだけど、日本を取り戻すという事を本当にやるのであれば祝日の在り方自体を見直す。
単なる休日は休日で作りたければそれは結構だけど、本当の国民の祝日とそうじゃない休日を明確に分けて、やはり伝統に則ったものにして、教育の中でもきちっと祝日を教えていくべきじゃないかな。
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