福島廃炉、国民負担は回避。東電、自社で捻出強調

福島廃炉、国民負担は回避。東電、自社で捻出強調
東電が巨額の賠償金負担に耐えられない。
だから東電は最初の時点で自主整理、会社を自分で閉じて一回倒産する。

送電事業は物凄いキャッシュを産みます。
これを分社化して送電カンパニーにし、そして発電の方は原発とそれ以外に分けて、原発の方に負債を全部くっ付けてこれを国の方で管理するというやり方でやらないと多分収まりません。
要は清算事業団的なポジションに原発発電会社を置いてそれでやっていく。
そこで社債みたいなのを発行して、配電事業の方から出てくるキャッシュをその社債を買う事でちょっとそっちに回したりという事も出来ると思う。
そういう感じでやらないと職員のモチベーションも含めて持たないと思ったんだけど経産省が「全部やりますから」と言って民主党の方がちょっと利権にしようとしたきらいもあってああいう中途半端な形になっちゃったんだけど結局こういう事が出てくるでしょ後で。
だから2011年にやっちゃえばよかったんですよ。
私的整理をして、払えない分は国に預けるというのが基本ですよね。
だから倒産しそうな会社は全部資産を売っぱらって「これしかありません、後はみんなで分けてください」というのをやるんだけど、同じことをやるべきだった。
そうすると職員の一定の生活水準は保てるし、分社化したところで精算だけしていく事が出来る。

もう一つ、柏崎刈羽原発を動かすことが結構重要で、何故かと言うとあそこは今止めてますけど別にリスクは変わりません。
運転していようが止めていようが核燃料はあそこにあるわけですから。
動かせば金になるけど止めてると金は出て行く。
動かすだけでキャッシュ入ってきますから。
そういうのを福島の廃炉事業の資金に充てればいいんですよ。
そうすると電気代も少し安くなるしメリットはあるんです。

今共産党を除くどの政党も「原発を即廃止」と言ってる政党は無いんです、民進党ですら。
「ある程度まで動かして、将来的には自然エネルギーみたいなものを考えましょう、ただ今止めるのはのは無理です」と。
で「即廃止」は共産党が言ってるんだけど共産党はこれまで一貫して「核の平和利用」と言い続けてきたんだから、どこでどう変わったのか?

原発って結構辺鄙なところにあって地元の雇用を凄く生んでます。
現場の運転員さんも半分以上が地元の人ですから、自分たちで安全管理するという事でやってるんだけど、福島の問題というのは東北電力のエリアに東京電力が絡んでたという事もいけなかったのかな?
なぜなら女川は全くビクともしませんでしたから。
国際機関からも表彰されてました。
福島も非常用のディーゼル発電機を一台屋上に置いておけばそれで済んだ話なんだけど、なんでそれをやらなかったのか?
福島の5号機6号機は上に置いてあったので津波の被災を免れた。
だから1~4号機も2台に1台でいいので上にディーゼル発電機があればそれだけの話だったんだけどなんでそこをコストカットしてしまったのか?
その理由は電力会社同士で安全がしっかり保たれているのかという事を技術者同士で批判するような枠組みというのが無くて、電力会社の中で序列があって「東電さんが一番偉くて」みたいなのがあったのがちょっといけなかったのかな?
それが今は東電の人は物凄く反省してるというか反省する間もなく給与もボーナスも凄くカットされて酷い目に会ってますから、それは皆さん身に染みてお分かりだと思います。
もっと詳しく知りたいという人は2030年の世界エネルギー覇権図という本を立ち読みでもしてみてください。
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