自民総裁「3期9年」有力、任期延長へpart2

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更に言うと安倍さんを牽制する勢力が全く無いという事も本来安倍さんにとっては一番の良い事でもあるし、ちょっとまずい点でもある。

1月の解散はかなり懐疑的に見てるんですがもしあるとすれば北方領土の問題やなんかで年末にバッと気分が盛り上がれば逆にやるという事はある。
その時は民進党は本当に覚悟した方がいいです。
本当に自前で選挙に強い人以外は当選できなくなる可能性がある。
最悪の場合は壊滅どころか消滅なんて事もあり得る。

何故民進党が壊滅的なダメージを受けるのか?
政策的な話をすると今の安倍政権って、民進党のお家芸と言われた政策を全部ブン取っちゃってる。
これは悪い事だとは言えません。
むしろ評価してるんだけど要するにそういったリベラル的な政策をどんどん取り込んでしまって結果的に争点が無い。
対立軸が明確じゃない。
今蓮舫代表は一生懸命国会質問、代表質問等を含めて対立軸を作ろうとしてるんだけど、どれもこれも言ってみれば帯に短したすきに長しみたいな状況があって結果的に稲田さんいじめしか出来ないみたいな状況に陥っちゃってる。
あれいくらやっても有権者はついてきませんよ。
逆に言えば民進党の支持団体、支援部隊も要するに「果たして民進党にくっ付いてる必要が我々あるんだろうか?我々の主張はみんな自民党がやってくれてるじゃないか」という様な状況にもなりかねない。
だからこれ余程民進党は覚悟決めないと。
きちんと政策を議論して煮詰めていかないと本当に徹底的にやられます。

対立軸が全く描けてないというのは要するに民進党が旧民主党として野党になってから一体三年間ぐらい何してたの?という話です。
何も自分たちの魂を入れる作業をしてないから。
それで看板だけ掛け変えて何とかしようという挙句の果てが蓮舫さんでしょ?
それだとやっぱり勝てません。

で一番の本当は対立軸に出来るのにできなかったのは例えば女性政策とかそういうリベラルな政策がみんな取り込まれてるというかお株を奪われてるというのはあるけど、要するに自民党の安倍政権の今やってる事というのはどちらかというと経済左派的な政策です。
つまり大きな政府(政府が国民の暮らしに積極的に関与し、リードしてゆくのが好ましいという思想)。
「財政出動も必要に応じてやって行こう」という事。
で民進党の岡田さんや蓮舫さんの言ってる事は逆です。
要するに財政規律。
財政再建を重視する。
まあどちらにも一定の理はあるんですよ。
だけど「えっ?民進党ってそういう政党だったの?」っていう話なんです。
だからもう全然本末転倒になっちゃってて自分たちの立ち位置が確認できてない人たち。
本来だったらリベラル政党を標榜してるし、子供手当てだなんだというものを付けていくというのは言ってみれば大きな政府派なんですよ。
で蓮舫さんが言ってるように例えば「予算を組み替えることで原資を作り出して人に投資するんです」というよく訳の分からない抽象的な事を言う。
あなた達はそれで6年前に国民騙して政権取ったけど出来なかったでしょ?
何にもそこから進歩してない。
それでいて一方では「財政再建をする」と言ってる。
無理に決まってるだろという事はあの三年三カ月で証明されちゃったので、でそこから先、本来の自分たちの魂を入れ、且つそうであるならばじゃあ財政政策をどうするべきなのか?という事も何も考えていない。
例えばアベノミクスについて「いやこれは金融緩和しただけでしょ?」っていや金融緩和するだけだって大変だったわけでしょ?
それだってずっと出来なかったからデフレだったんでしょ?
それすらできなかった人たちが何言ったってしょうがないみたいな話になるんですよ。
むしろ見てて気の毒なくらい。
稲田さんいじめもそうで、僕はここで稲田さんを庇うつもりは全然ない。
むしろあの答弁には不満があるからなんでけどそれはちょっと横に置いても。
じゃあ安全保障どう考えてるんですか?という事について全然筋が無いんですよこの人たち。
だからやっぱりちょっと難しいですよ。

それともう一つは年末年始くらいにかけて選挙をやったら非常に厳しいですよという事の一つは、まあ総選挙ではやらないとは言ってもやっぱり民共一緒になるというのをずっとやってるでしょ?
これは民進党にとってはよろしくない。
自分たちの足腰を弱くする一方です、共産党に依って立つことになれば。
自民党が公明党に結構足腰の部分を支えてもらってるというのと似たような、もうちょっと質悪いような事になっていくわけですよ。
元々自民党というのは基本的に地域に根差してる政党みたいなもので昔で言うとイデオロギー、政治思想よりも自民党の名士が出てるみたいな、自民党というのはそういう感じ。
それに引き換え旧民主党というのはそういう足場が無い。
で一番の支持母体というのが例えば連合だったりしてたわけで、そういう人たちが地域をある程度支えてきたというところがあるんだけどそれすらも弱くなってきたわけですから。
これで勝ち目があるとはとても思えない。
恐らく今年から来年にかけて選挙やったら壊滅的な打撃を受けます。
例えば長妻さんなんかゴリゴリの財政再建路線でその人たちが政策の決定権を握ってます。
つまり「増税して財政出動をカットしろ」という、「消費税上げろ」という様な議論をしてる中で国民は「なに?景気回復よりも財政再建優先なんですか?」と引いちゃいますよやっぱり。
それは自分たちが社会保障制度と税制の改革を進めたから要するにその縛りというのかな、過去にやった政策と発言の整合性を求めるあまりそこに縛られちゃってる。
要するに経済って生き物なんだから。
景気というのは動いてるんだから。
やっぱりそれに対して適宜的確に動いて行かなきゃならないんですがその柔らかさが無い。
何をしても、或いはTPPだって元々進めたのは野田政権なんだから。
これも文句言えないわけですよ。
全部自分たちに返って来ちゃいますから。

今の財政の問題で言うと彼らが進めようとした、特に政権にあった時、その路線の後ろ盾になってたのが財務省。
ところが安倍政権になって二度も消費税の増税を延期してる。
これがやっぱり財務省と今の政権の、要するに官邸対財務省の力関係が変わっちゃった。
そういう流れも読まないと。
いつまでもかつての、自分たちが政権にあった時の財務省の理論的な後ろ盾というもので、まあその時はメディアも付いてきましたから。
要するに「将来に不安があるから消費税をどうしても増税しないといけないんだ」という理屈で、一種のプロパガンダがされていた。
それはもう段々無くなってきてる。
国民がちょっと違う観点に気が付き始めた。
そうすると今まだ景気が暖まりきってないのに「えっ?増税するの?」という話になるんですよ。
こういう風になってきたのに、もう一回あの理屈を持ち出してきてもそりゃあ勝てません。
だからもうそういう勝負の潮目が変わっちゃったという事についてもうちょっと敏感にならないと。
単純に増税延期したことを「アベノミクスの矛盾だ」とか「辻褄が合わない」ってあんまり世論を味方に出来ないどころか意味がない。
世論的には「別にいいじゃん、我々としては全然OKなんですけど」ってなりますよ。
だって我々の今の一番の望みって景気回復でしょ?
景気を良くすることじゃないですか?
その国民の意識を全く無視するというのはおかしい。
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