トランプ氏、焦りと防戦。クリントン氏陣営は余裕

トランプ氏、焦りと防戦。クリントン氏陣営は余裕
最初のクリントンとトランプのディベートですけど、共同通信はCNNの結果を引いて伝えてます。
CNNは6割以上の人がクリントン勝利と言ったと伝えてる。
同じCNNの調査でトランプには30%くらいしか票が入らなかったという事なんです。
ただネット系のメディアは総じて「トランプが勝った」と言っていて、経済系のニュースメディアも「トランプ勝利」と言ってる。
このメディアは普段必ずしもトランプ寄りではないです。
でもそのように伝えていて、面白いのが映画監督のマイケルムーアは「もちろんクリントン支持です」と言ってて、彼はあのディベートの後にツイッターで「いやこれはクリントンは負けた」という風に言ってるんです。
「クリントンは自分たちに真実を語った、でも一体それが何なんだ、やっぱりトランプの勝ちじゃないか」という非常に無力感を込めたツイートをしてる。
ですから見方はそれぞれ非常に分かれているにもかかわらず、また調査するメディアによっても相当な違いが出ているにもかかわらず日本の共同通信はかなりCNN基調で「それが全てのアメリカ人が受け取った感覚だ」と言わんがばかりに伝えている。
これがまず問題だと思う。

ライブを見てると第一ラウンドとしては別に圧倒的勝利とは思わないけど正直クリントンさんが上手くやったなと思いました。
というのはこの人は予てから健康問題が凄く言われてて、ドナルドトランプがそれによって有利になるんじゃないかと言われてたんだけど真っ赤なスーツで現れた。
クリントンさんが今まで真っ赤なスーツを着てきたというケースはほとんど無いと思う。
この人はどちらかというと寒色系の洋服が多い人なので、それが赤いスーツで血色を良く見せるような感じのメイクをして出てきて終始笑顔で、そしてトランプの今までの暴言を非難はするんだけど今回は特にクリントン陣営はいかに見せるかという事に凄く重点を置いていたと思う。
「私こそがプレジデントに相応しいでしょ?」という風に見せる事、そして健康問題は関係無いという風に見せることにずいぶん力を注いできたという風に思う。
どうもイヤホンでカンニングしてたという事も言われてるらしいですけどそれは分かりません。
だけど確かに紙は見てました。
数字やなんかを話す時にチラッと下を見てたという事はありましたのでそれはそうなんだろうなと思ったんだけど全体的に喋る態度として「自分こそがアメリカ大統領に相応しいでしょ?」という事をすごく見せる事に長けていた。
一方のトランプは途中自分の事についてクリントンから色々言われると「それは違う違う違う」と口を差し挟んだりという様な話す態度については必ずしもいいとは言えなかったんだけど、ただじゃあ何故結構多くの人がトランプが勝ったと思っているのかというと、やっぱりずーっとこのトランプ現象を支えてきたのは何かというと大富豪であるはずのドナルドトランプがあたかも庶民の味方であるようにうまくキャンペーンを進めてきたというところが彼のここまで来た最大の要因。
つまりアメリカの中間層、それからいわゆる庶民と言われるような人たちが今までのアメリカのエスタブリッシュメント、そしてウォール街を中心とした財界の特権階級、こういう人たちの結びつきで政治が行われてきた事にもううんざりしてる。
で「アメリカのこの格差をどうしてくれるんだ?」という中でトランプというのは大富豪ではあるけどどこからも、支援団体なんかのひも付きじゃない。
自前の資金でやっていて「外国に雇用を奪われてしまったけどそれを全部取り戻すんだ。壁を建ててでも、ものすごい関税を掛けてでも取り戻すんだ」という事を言ってそれが大うけしてる。
それに対して8月からずっとヒラリークリントンは「こんなことこの人は言うだけ言ってるけど実際にはこの人には何の実績もないし出来るわけないでしょ」みたいな事を言ってる。
で「自分は実務を知ってる人間だから」という事で今回も実務を知ってるという事をすごくアピールしてました。
で「自分は国務長官としても100数十か国と交渉をしどうのこうの」とずいぶん実績をアピールしてました。
だけどじゃあ今までのトランプ現象を支えるトランプの非常にインパクトのあるアメリカファースト(アメリカ第一主義)、これを突き崩すような具体的な事をクリントンが言えたかというと別に言えてません。
だからそういう意味で第二ラウンドが楽しみになってくる。
おそらくトランプ側も今度は一回目の色んな事を研究して見せ方を相当一回目よりは長けて見せてくるでしょう。
そういう中で二回目に何を言うか?

確かに「真実を語った」とマイケルムーアは言ったけど僕はそうは思いません。
ただクリントンさんの手の内はもう大体分かっちゃった。
これ以上の事は恐らくないでしょう。
むしろ彼女は自分に向けられている色んな疑惑については殆ど説明をしてない。
ですからそこを今度トランプ陣営がどのように突くかという中では今後の展開はやっぱりややトランプに有利かもしれません。

相当クリントン陣営はメディアにお金をばら撒いてます。
そういう事もあって、今までのやり方で、自分の貫禄みたいなもので第一回目は何とか乗り切ったという事はあるけどやっぱり流れとしては若干トランプの方が有利かなあという風に感じます。
もう一つ気付いた事があります。
大体画面を二つに割って二人の顔をバチッと付け合わせますよね。
二人は離れてるんだけどそれをアップで抜いて二画面みたいにします。
その画面を見るとクリントンの方が大きいんです。
普通は男のトランプの方が当然大きいんだけど、どうも顔も微妙にクリントンの方を大写しにしてた。
こういうメディアのちょっとした印象操作的なものがあるんじゃないか?
でアメリカでも今CNNも含めたマスメディアに対して、特にトランプの支持者達からの批判が高まっている。
でクリントンはマスメディアに甘やかされているという見られ方はされている。
だから疑惑の追及もクリントンに対して全然無い。
こういう事がアメリカ、特にトランプの支持者から相当寄せられている。

この間、何故安倍さんはニューヨークでヒラリーとだけ会ったのか?
会うなら両方と会わなきゃ。
ヒラリーはやっぱり危険で、セックススレイブという言葉を初期段階で使ったのは彼女なんですよ。
それで韓国系がワアアッと盛り上がってしまった背景があるし、ザ・レイプ・オブ・南京―第二次世界大戦の忘れられたホロコーストを書いたアイリスチャンとも握手して写真撮ってという仲なので、もしヒラリーが大統領になったらそれこそ危ないと思う。
3年ぐらい前、国務長官だった時もセックススレイブの問題に関して「日本政府は真摯に向き合うべきだ、これは大変な人権問題なんだから」と言ってる。
何言ってんの?
あなた達ほど歴史上例えばアフリカから奴隷を連れてきた人たちに人権問題云々なんて言われる筋合いはどこにも無いです。
だけどそういう事を言う人ですから。
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