「日米中で安保対話を」中国提案、南シナは平行線。地方交流の促進願う。中国総領事館、新潟で祝賀会

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南シナ海イコール東シナ海の安全保障に繋がるという感覚で南シナ海も見ておいた方がいい。
新潟の領事館というのはキーポイントで実は中国の本丸は沖縄に領事館を置くことです。
10数年前なんだけど中国は領事館を沖縄と新潟に置きたいという事を日本に打診してきた。
これは非常にうまいやり方で、日本側は「沖縄はちょっと尖閣もあるしやりにくいから新潟だったらいいよ」という事で中国の罠に引っかかって新潟に領事館を開設されてしまう。
それによって日本海に布石を打たれる。
で、本丸は沖縄なのでそういう意味でまず新潟から「日中友好」という相変わらずのやり方で足場を固めて懐柔しながら最終的に沖縄を狙ってます。
そしてそこから東シナ海、南シナ海へとどんどん出て行くという事です。
だから相当用心しなければいけない。

新潟に関しては数年前に新潟の総領事館の土地の買収問題がありました。
これも最初は新潟の市が持っている私有地を売るという事になりかけたんだけど住民の反対が起きて私有地の売却は断念した。
ところがそれに代わって民間の持っている土地を要するに中国側が買う事が決まったという事が発表されて、反対運動していた方々も非常に落胆された。
前に名古屋のケースもお伝えしたんですが名古屋の場合は国有地だったので反対が起きて、それは地元の商店街を中心にした反対運動と河村市長と大村県知事も一緒に財務省に乗り込んで「ちょっとやめてくれ」という事を言ったために、要するに政治家と市政の反対運動とが一緒になって声を挙げたからまあこれは無くなった。
要するに民間の土地を売るという事に対して中々反対しきれないという状況があった。
ただこれも売買が内々で決まってたと言われてたんですけど実際には登記が移ってないような状況。
というのは何故かというと名古屋と新潟と同時で非常に市民からの反対の声が強くてさすがに東京の霞が関も「このまま進めるとまずい」という流れになってきた。
一番何がポイントかと言うと在外公館の用地というのはその国の政府が買ったとしてもそこに課税は出来ないようになってる。
要するに免税されるんです、固定資産税が。
その免税手続きしないままずっと何年も過ぎてしまってる。
そうすると例えば民間の土地であってもつまり「売りました」と。
ところがそれに免税の手続きがされないという事になれば実質使えないのと一緒ですから。
であればという事で話がそのまま宙に浮いた状態になっている。

この反対運動が起きる前、つまり中国側が新潟という場所を手に入れてそこに大きな総領事館を作る。
新潟には不釣り合いなほどの何千坪規模の領事館を作ろうという計画を明らかにした時、同時に当時の新潟の総領事が地元のテレビに出て「新潟に中華街を作ります」と言いだした。
中華街というのは世界中にあるし、神戸にも横浜にもありますけどこれは要するにチャイニーズの人たちが段々住み着いてそこが何となく自然に中華街になるということで普通は成り立つんです。
ところが官制中華街、しかも向こうの官が「我々はここに中華街を作ります、そしてちょっと経済が冷え込んでいる新潟の地域活性化のために我々が寄与します」って別に中国政府に新潟の活性化で一肌脱いでもらわなくていい、いくらなんでも。
それよりもあなた達は自分たちの国の地方都市の疲弊ぶりを何とかしなさいよ先に。
残念ながら泉田知事や市長も含めて地元の政、官は「それでよし」としてた。
更に言うと新潟というのは結構とんでもない事をやってて環日本海交流云々というのがあって、つまり日本海をいろんな他国との交流の起点にして、新潟を拠点に日本海交流の仕組みを作ってそれこそ活性化をしていこうみたいな話でロシアと中国に向けてフェリー便を就航させる。
でも当然そんなの赤字なんですよ。
でその赤字をロシア、中国、日本みんなで負担するならまだ分かります。
ところが一方的に日本側だけが負担してるという状況。
本当にバカな話。
そういう様な事をやたらと進めてきたのが新潟なんですよ。
ですから明らかに新潟には中国側が日本海側の最大の拠点として作り上げていこうという意図があった場所なんですね。

2010年の尖閣諸島での漁船の衝突事件があった後、非常に反対運動や反発の声が高く上がったのでしばらく向こうも様子見してた。
で最近になって南シナ海や東シナ海での中国の事は話題にはなるけど残念ながら日本の巷が慣れてきちゃった観があるでしょ?
これ最もいけない事ですけど。
そして中国がここ5年で変わったのは、中国の観光客も増えて、中国人或いは中国資本が日本をはじめ色んな国々で爆買いをするという事が何となくみんなの間に知れ渡ったのでまたちょっと雰囲気が変わってきたという事で「また新たに新潟で交流をしていきましょう」という動きが再び起き始めたという事なんです。
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