生活費不正疑惑、富山県議辞職へ

生活費不正疑惑、富山県議辞職へ
地方議員の政務活動費は第二の給料と言われてます。
議員の給料というのがまずあります。
これも凄く高いんですがそれプラス給料に近い額の政務活動費が与えられます。
これは給料とは別でその地方議員が政治的な活動をする。
例えばどこどこに調査に行ってその交通費に充てるとか、どこどこに取材に行った時にその取材費に充てるという事であくまで政治的な活動をした時に政務活動費から使ってくださいというもの。
だから余った分は返さないといけません。
ところが現実には、何年か前に号泣議員が居ましたけど政務活動費を全部ちょろまかして自分のポケットに入れる。
つまり取材にも調査にも行ってないにもかかわらず「100回行ったんだ」とか「切手いっぱい買ったんだ」と架空の領収書を使って政務活動費を全部ポケットに入れてた。
この事が切っ掛けになって全国の地方議員の洗い直しを今やって、そういう中で富山議員が無茶苦茶やってるという事が分かったんですが実は面白いデータがある。
政務活動費の支給額に対する執行率。
9.jpg
問題の富山市は100%使ってます。
つまり貰った政務活動費を全部使った。
横浜も高い。
以下ずっと高いところが続くんですが軒並みほとんど使って返してない。
逆に低いところもあって函館市は46.4%しか使ってない。
つまり半分以上返してる。
そして兵庫県。
兵庫県も割合返してます。
3分の2しか使ってない。
実は兵庫県はもっと前は無茶苦茶使ってました。
ところが兵庫県の号泣議員によって他の議員も「これはいかん、俺もやられる」という事で急に不正をやめだしたから使う額も急に減った。

今回捕まった富山の議員は、自分の後輩の議員が「政務活動費余りました、返します」と言ったら「アホかお前は、全部使え」と。
要するに「今自分たちは政務活動費を上げる運動をしてるんだ。あまったら政務活動費を上げられないじゃないか、だからお前ら全部使え」と言ってる。
これは許せません。
領収書があればいいというものでもないんですよ。
議員の中には政務活動費で車を買う人も居ます。
スポーツカーとかベンツを買って「いや、これは必要です。電車が無いところを私が車で色々調査するために、政務活動のために車を買いました」とか、こんなの言おうと思ったらなんでも言えます。
そうやって実際みんな政務活動費を使ってる。
税金を食いつぶす寄生虫です。
関連書籍 政務活動費違反判例集
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