クリントン氏、肺炎と診断。同時テロ式典退席

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アメリカの国務省が何故クリントンさんを応援しないか?
彼女は長官やってました、しかもごく最近まで。
それが本当は国務省内部から私的メールと公用メール、国家機密を含んだメールとごちゃ混ぜにしていたというのが事実上内部告発という形で出てきて大騒ぎになった。
国務省はどうしてここまで実質反クリントンなのか?
それは人柄とか怒鳴られたからとかそういう事じゃなくて一番不安なのは国務長官の時に倒れていること。
アメリカの国益のために当然それは全部公表されてないけど、国務省の率直な感覚として「さらに激務な大統領で4年間ないし8年間持つとは思えないので、本人への嫌悪感とかそういう事じゃなくて国益のためにやはりこれは出馬すべきではないと思うから云々」という話をしてる。
だからヒラリークリントンの健康不安というか元々極端に過激な大統領の任務。
つまり議院内閣制には議院内閣制の、総理大臣にストレスがある。
中々自分で決められないという。
でも逆に大統領制だと全部自分で決められる、という事は全部自分に降りかかる。
逃げられない。

さらにアメリカには天皇陛下がいらっしゃらないので大統領は元首も兼ねる。
その心身に掛かるプレッシャーというのは大変なものがあって、それに持ちこたえるだけの体力なのか?という不安がずっと付きまとってたのがとうとう表に出てきた。
それからアメリカのメディアの中にはもっと公表されていない病気がある云々の事を言われてて、それは根拠不明で単なる噂と判断すべきですけど、ただいい予感しないですよね。
つまり仮にヒラリーが何とかトランプを振り切って大統領になっても、少なくとも2期8年は無理です。
という事は長く持って1期勝負、4年間。
そうするとアメリカ政治がそこから変わる。
基本的には2期8年で仕事を完成するというタイムスパンで考えるアメリカ政治が1期4年か下手すると半分いかないかもしれない。
当然政権基盤は不安定になって、ヒラリー大統領になった場合民主共和両党とも動きが出る。
普通だと大統領が辞任すれば副大統領が大統領になるわけだけど、そういう単純な事で済むのか?という事も含めてアメリカ政治が不安定になる、ヒラリーにとって困るだけじゃなくて。
その上で嵩に懸かるかと思われたトランプに、これも前から言われていた問題が出てきた。
要はトランプは儲けのために大学を作ったんですが、これは大学じゃない。
本当は単なるセミナーに過ぎなくて、そのセミナーに実態が無かったんじゃないかという事だけで大問題になってて、つまり「詐欺も含めてこれは問題だ」と。
間違いないのは内偵、非公式の捜査が行われて、どうも捜査をやめてもらいたいから司法長官に日本円で言うと260万円くらいの賄賂を渡したんじゃないかというあまりにも分かりやすい、あまりにも最悪の、こんなの本当だったら絶対大統領になれるわけがないという事を、このタイミングで捜査が始まったというのは実は証拠があるという事で、これももしトランプが勝っちゃってもそのあとこれで辞任じゃないか?
これだけアメリカが不安定になってて、関係あるのが「米との合同警戒監視に参加せず、比大統領」というニュース。
要はフィリピンのドゥテルテという新しい大統領が「フィリピンは他の国への敵対行動をしたりしない、前の政権はやってたけど俺は許さん」と言ってて、他の国というのは中国の事です。
これは中国共産党は超喜んでて大歓迎。
良いニュース無かったから喜び爆発みたいになってる。
これはお金の問題も懸念されるけど、中国からの援助期待という事は間違いなくある。
フィリピン経済も極めて悪い。
フィリピンに一種同情せざるを得ないのは、このアメリカの体たらく見てて、しかも遥か彼方の太平洋で、しかもドゥテルテさんは色んな問題発言繰り返してるけどその中には例えば第二次世界大戦中フィリピンが戦場になった時に今までは「悪いのは日本軍」と言ってた。
でも本当はアメリカ軍が植民地にしていたフィリピン人に対してどんどん爆撃したり殺戮を行ったという事実があって、今までそれは言わない事になってた、「日本軍が悪かった」と言っても日本からは反応が無いし。
ところがドゥテルテは「アメリカが我々を殺害したんだ」という事を初めて言ってる。
これは「日本軍は悪くなかった」という話をしてくれてるんじゃなくて歴史に引っ掛けて反米をするというのは中国のやり方と非常に良く似てるところがあって、ワアアアっと言ってる様に見えて本当はしっかりバックがあってそれが本当は中国共産党じゃないかという懸念があり、非常に日本の官邸の中でも危機感がある。

ドゥテルテは今のところ安倍さんとはうまく行ってる。
安倍さんは妙に独裁者に好かれるから。
だからアメリカはここにもちょっと安倍さんに期待するかもね。
ドゥテルテとのパイプになってくれないかという期待があるかもしれない。
そういう情勢で、南シナ海は非常に波が高くなっているという事は皆さんも考える必要があります。
関連書籍 日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」 (集英社文庫)
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