築地移転延期の波紋、実は豊洲より高濃度part3

築地移転延期の波紋、実は豊洲より高濃度
小池さんは知事としてスタートして、やっぱり最初が肝心だという事で例えば少子化対策、待機児童の問題、或いはお年寄りに対する色んな事を矢継ぎ早にしていてこれは評価できると思う。
ですからそういう意味からもこの築地市場の問題であまりおかしなことになるような切っ掛けにはしてほしくない。
そして都議会との対立構造。
築地の問題でも恐らくそこへ引っ張りたいというのはあると思います、政治的に。
だけどこの問題で引っ張ってもあまり得は無いです、知事の側にも。
しなくてもいい停滞をしてしまう恐れもある。
むしろこうなってくると都議会側もこの事を逆に議会で追及せざるを得なくなってくる。
余計話が伸びますよ。
そうすると今度は築地の側で11月7日と言ってずーっと準備してきた人たちも「えっ?そこを梯子外されちゃっだどうなるの?」という事で全部狂います。
お金だけじゃあそこで保証すればいいという問題じゃなくなるんですよ。
そしてこれを機に廃業して別の仕事を始められた方々は「ちょっと待ってくれ、それだったら俺たちも」ってなってくるでしょ?
色んな事が噴き出てくる可能性がある問題なので、そういう意味でここにものすごい労力を割くよりは次の年度の予算編成に力を注いでいただく方が知事の仕事としての優先順位は正しいと思います。

もう一つ築地市場で今問題なのは、結局元居た業者が全部移れることになった。
その権利が売り買いされている。
要は相撲の年寄株みたいなものです。
その権利が売り買いされ、一つの業者というか外部の人と言ってもいいんですが、ある一方(ひとかた)で20以上の区画の権利を持ってる人が居るという話もある。
結局この問題が長引いた為にそういう事も起きてきてしまった。

豊洲の移転問題というのは実は市場だけの問題じゃない。
要するに築地市場の跡地の問題が本丸。
道路の分を除いてもあそこに東京ドーム5個分の更地が誕生することになる。
そして銀座の隣接地は最後の超一等地です。
そこに突如として東京ドーム5個分の土地が出来てくる。
ところがこれをどうやって活用するのかまだ決まってない。
恐らく一時的にはオリンピック関連施設が出来るんでしょうけどオリンピック後の活用については決まってない。
ところが水面下でいろんな思惑が動いていて、例えばあそこにカジノを作ってもらいたいとか他の商業施設を作ってもらいたいとか或いは場外なんとか場を作ってもらいたいとか色んなものが出てきていて水面下では札束が飛び交っている。
そのカネが集中して内田さんのところに入って行ってるという構図がある。
それをスムーズに進めるためにとにかく築地移転してくれと。

跡地の問題、或いは移転がなぜこういった強引な形で進められてきたのか?
そしてなぜ建設費がここまで膨れ上がったのか?
何故調査も実施していない330区画以上の場所が残っているのか?
何故だらけ。
そこに対して情報開示を求めても東京都は一切応じてこなかった。
国の指定金融機関、調査機関もなぜ330区画以上の調査が除外されたのかについても全く情報開示しようとしない。
だから食の安全と同時に情報開示の重要性を小池さんは言ってるんだから、移転してもしなくてもどっちでもいいと思いますが情報開示をきちんとやる事こそがこの問題の本丸、本質なんですよ。
だからそこは徹底してやってほしいし、それをやる事こそが今まで東京都議会が抱えてきた闇の部分が表に出てくることになるんですよ。
大阪府というのは橋下さんがそれをやったわけですよ。
要するに今まで国政に対しては有権者の関心が向かっていたけれど地方議会はアンタッチャブル、あまり興味関心が無かった。
だからやりたい放題になっていた。
都議会もまさにそうなんですよ。
それを衆人環視の元に引きずり出した。
「きちんと情報開示して、どっちが正しいかやってくださいよ」という事なんですこの問題の本質は。
関連商品 【岩上安身インタビューDVD】 ドキュメント築地市場移転 ~ 震災で液状化し深刻な土壌汚染にまみれた豊洲へ移転!?本気(マジ)で? ~
関連記事

コメント

非公開コメント