汚染水道1800万人利用、鉛が基準値400倍も。米

アリスハミルトン
アリスハミルトンという人は1869年に産まれて、1970年の約百歳で亡くなりました。
彼女は鉛の研究をして、鉛と人体の関係、今で言えば公衆衛生。
当時公衆衛生という意識はありませんでしたというのがまず一つ。
もう一つは女性でした。
この頃の女性が産業界の病気を研究するなんとことはあり得なかった。
でも彼女は「鉛が人体に影響があるんじゃないか?」という研究結果を出した後、今はもうなんとかレッドカンパニーという会社になってるんですけど、その工場の門を彼女が直接叩いた。
そしたら守衛が出てきて「お前何だ?」、すると彼女は「工場長に会わせてください」と言った。
「そんなお前みたいな名前も知らない奴は会わせないぞ」と言われたんだけどとにかく頼み込んで、まあ女性でもあったので「こういう人が来てますけど?」と工場長に連絡した。
そしたら工場長が「まあ、入れてやんなさい」と言って入ることが出来た。
そして工場長に「実は私の研究では鉛と健康の関係はこうなってます」というデータを説明した。
そしたら工場長が「分かった分かった、担当者呼んでくるから」と言って担当者の部長を呼んできた。
それでその部長に「おい君、こういう風なデータが出てこのままだったら家の従業員は病気になっちゃうけどお前どうだ?今まで病気になったやつはいるか?」と聞いた。
そしたらその部長は「いえいえ全然病気なんかありませんよ、このデータなんて嘘です」と言った。
そしたらその社長はアリスハミルトンに向かって「きみのデータはただのデータだけどこっちは実績があるんだから」と言って帰した。
だけど工場長は偉かった。
帰った後そのデータをもう一度じっくり見た。
やっぱりこのデータは信用できるんじゃないか?と思い直して今度は工場の別の人を呼んできて「部長はこう言ってるけど、もう一度ちょっと調べてくれ」と言ったんです。
そして調べたら中毒患者が沢山居たという事が分かった。
それを全部工場が隠していたわけです。
それでこのあとまた工場長が偉かったのは「我々は従業員が病気になっていたのを隠していては発展できないんだ。発展するためには従業員が健康であることが大切なんだ。だから鉛中毒を全て表に出して、そして工場の操業方法を見直そう」と言った。
素晴らしい管理職。
今の東芝とか三菱自動車じゃ話になりませんよ。
産業労働災害が無い方が発展するに決まってます。
それでこの会社はアメリカ1になった。
要するにここに二人の巨人が居たわけです。
1人はアリスハミルトン、もう一人は名前忘れましたけど工場長で後に社長になった人。
こういう風に物事を真っ直ぐ見てそして自分が正しいという事をやるだけの魂がある。
これがやっぱり社会を改善していく基本的な事なんですよね。

で、こういうのを聞いて今度はマスコミに情報が行くと、マスコミはバカだから「鉛は危険だ」と言うんです。
それですべて鉛を放逐してしまった。
人体は鉛を触媒にしなければどうしても生きていけないわけだから、体内に相当な濃度で鉛があります。
亜鉛に関して言うと「厚生省バカ毒物なんとか」というのが居て、亜鉛をヒラタカゲロウという小さな虫に食わせた。
死にます。
だから亜鉛をものすごく規制した。
あなたね、ヒラタカゲロウと人間は違うでしょ。
例えば酸素を吸っただけで死ぬ動物だって山ほど居るんですから。
または水を摂取しただけで死ぬ。
じゃあ同じ理屈で「酸素は危険だから吸うのやめましょう」と言うの?
窒息死しますよ。
馬鹿だなあと思ったんだけど鉛をもうちょっと深く見ていくと、実は鉛は高濃度にすると中毒になるけど低濃度だと自分の体に必要なんです。
水銀もそうです。
ですから日本の場合は水道管がすべて鉛でした。
だけど障害者は出ない。
つまり鉛は水に溶けにくいから、それくらいの鉛だと丁度良かった。
ですからこのニュースの鉛の基準値が400倍、実はその基準値の科学的根拠は無いんです。
アリスハミルトンはちゃんと研究した結果を持って行った。
その後アリスハミルトンの尻馬に乗って「鉛中毒が悪い悪い」と言った人はみんなデータが無い。
要するに濃い鉛だけをアリスハミルトンはやった。
薄い鉛は毒なのか?益なのか?全然考えずにただ囃し立てる。
それの一番酷かったのが朝日新聞。
データも全く無いのに朝日新聞が書いて半年くらい騒ぎました。
15年くらい前にはネットに鉛のデータがいっぱい出てた。
朝日新聞のコピーも出てた。
改めて調べてみたら全部消えてる。
結構お金かけて消したんだと思います。
そんな事するならアリスハミルトンの爪の垢でも飲んでくれ。
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