南シナ海、法に基づく解決重要…外相と比大統領

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但し、このドゥテルテ大統領がいつまでダバオに居るんですか?という事も一つそうだし、400人をすでに殺してる、麻薬の容疑者たちを。
で、400人を殺したために、50万人の麻薬の中毒者や売人達が自首してきた。
少し前に50万人くらい自首してきたという話はあったんです。
ところがその時点よりも殺したという数が増えている。
この人を確かにこのブログでは既にアイドルとして扱ってきましたけど、いくらなんでもちょっとこれは酷いでしょ。

元々この人はダバオの時もこういう荒っぽいやり方をしていたので、アメリカを中心とした人権団体からものすごく非難を浴びていた。
だからこの人は国際社会が嫌いなんですよ。
で大統領になっても、たったこの短い期間にこれだけの事をやってしまった。
じゃあこの人が日本と一緒に、国際法に則って、南シナ海の問題を法に基づいてってあんたが言うのか?というのはありますが、まあ日本としてはフィリピン国内の事はとりあえずあまり口出しするのも内政干渉ですから。
とにかく南シナ海と東シナ海の問題では連携しましょうという事なんだけど、さすがに人道的には問題があると思います。

中国の船はあそこで公船から漁船に乗り移って、場合によっては臨検(国際法上、船舶を拿捕(だほ)する際、その理由の有無を確かめるために船舶の書類を検査すること)という事もあり得る。
つまり中国国内の国内法に基づいて、日本の施政下における地域で要するに行政手続きをやっているとしたら大問題になるわけです。
そうでしょ?
要するに日本国内、東京のそこら辺で中国の役人がやってきて中国人に対して法を適用したら、これは国家主権の侵害に当たります。
なぜ日本のメディアはそういうリスクを抱えているという事を全く取り上げないのか?
その情報センスの無さ、これがまず第一点。
もう一点はその恐れがあるとするならば日本政府は何故それをきちんと確認しないのか?
一体何がそこで行われているのか?
もちろんそうなると中国は「いやいやここは中国の領土だから」という話になるんだけど、要するにそういった事を曖昧にしているからこそどんどん行動がエスカレートしていく事になるんじゃないのか?
だからあれは中国としては「ほら見てくれ」みたいな。
「ここは我が国の領土だから、わが国の国内法に基づいた行政手続きをやっているんだ」、そういう情報発信をしているとも受け止めることが出来る。

ただ、やってる事が間抜けだから、第三国の貨物船と漁船が衝突事故を起こした。
さすがに中国の漁船も可哀想だと思うよ?
だって行方不明になっちゃったから。
その捜索であるとか、海難事故の処理、手続きをやらないと要するに保険適用にならないから。
で、SOSを発信してるわけですよ、その貨物船が。
それを察知した海上保安庁が現場に急行し、救助活動をし、そして海難事故としてそれを処理するという行政手続きを始めちゃった。
それに対して中国は見てるだけ。
その辺が間抜け。
見てるだけじゃなくて「いやいやここは我が国だから」と出てくればこれはまたひと悶着あったんだけどそこは「日本の海上保安庁さん、わが国の漁民を助けてちょうだい」みたいなノリになっているところがちょっと間抜けなところ。
だから海上保安庁はそれを粛々とやるという事は非常に意味のある事。
ある種の毒消しになってる。
最初ロイター通信の報道を見た時にはヒヤッとしました。
ところがこういった間抜けなことが起こってきてるものだから要するにここは間違いなく日本の領土であって、日本の行政機関が、海上保安庁が対応している。
これは良かったことだと思います。
ただそうは言っても中国は非常に戦略的にそのあたりの手続きを踏んできているという可能性もあるから、やっぱりここは日本国内でも大問題にしないとダメなんじゃないか?

施政権下という話をずっとしてきましたが、この事を言うと外務省は「いや、それは違う!」と烈火のごとく怒るんだけど、要するにフォークランド紛争と尖閣の問題を対比して見てくださいという事。
米英同盟というのは日米同盟とは比べ物にならないほど強固です。
にも拘らずまさにこの問題と同じようにアルゼンチンがフォークランド諸島に乗り込んできて一旦占領する。
それに対してイギリス軍はSASという特殊部隊を派遣することによって相当被害を出しつつも島を奪取する。
紛争といってもあれはアルゼンチンとの全面戦争といっても過言ではなかった。
その間アメリカは何をしたのか?
当然「あそこはイギリスの施政権下にある」と言明した。
それで何をしたのかというと気象情報の提供にとどまっている。
「海が荒れてますから、ちょっとどういう天気になるのか情報を提供しますよ」、それで済ませちゃってる。

英米同盟があって、安全保障条約が結ばれていて、しかも一方的な侵略をうけた。
確かにあそこはイギリスの一方的な植民地とは言っても領土なんだから。
領土に侵攻したアルゼンチンに対して何ら共同作戦は取らなかった。
というところを考えてみるとアメリカにとって英米より日米というのはもっと軽いものなんだから、しかも尖閣が無くたってアメリカは困りもしないんだから。
とするとやっぱりそこは自分たちの自国、日本としてどうやってこれを守るのか?
なんか施政権下にあって日米安全保障条約が適応されると思ってて「あっ、そうか、アメリカ海軍が守ってくれるんだね」ってみんな勘違いしてる。
尖閣のためにアメリカ人は絶対に死んだりしませんよ。
主体的になんか乗り込む理由が無いですから。
その事を言うと外務省はカンカンになって怒る。
しかもイギリスはその時領土を守って戦う事を渋ってて、その時「男は私しか居ないのか?」というサッチャー首相の名言も残ってます。
やっぱり命を懸けてでも領土は守るべきものだという事で、その通りだと思います。
関連書籍 フォークランド紛争
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