政策をスピード感を持って実行、安倍総理会見

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野党側の組閣の議員がテレビに出演してました。
辻本清美なんだけど、彼女が今回の内閣を「石垣抜き内閣」という風に言った。
これはどういうことかというと石破さんと谷垣さんが居ないという事。
辻本清美の立場から言えば「大体安倍内閣というのは右に行っちゃってるんだ。その中で石破さんや谷垣さんというのはある程度自分たちとも話が出来る人達だ。その人たちが居なくなったのでより安倍カラー、つまり右の考え方が強くなった」という様な感じの事を言っていた。
これは全体としては的外れだけど、でもうまい事言ったなという風にも思います。
今回石破さんが二つくらい閣僚のポストを打診されながらそれを断って閣外に出た。
つまり「自分はポスト安倍を目指すんだ」、だから安倍さんの内閣の下で言ってみれば抑え込まれているという今までの状況があった、地方創生担当大臣で。
そういう事ではなくてフリーハンドになって安倍内閣を時折牽制しながら自分が次を狙うよという事をハッキリさせた。
そういう意味ではこの内閣の一つの特徴になったとも言える。
それから谷垣さんがああいった怪我によって続投できなくなった。
これも大きな変化ではある。

そんな中小池さんが都知事になった色んな経緯の中で都議会や都連とのごたごたがある。
それと関連するニュースなんだけど一昨日新知事は安倍総理のところに行って、すごく融和ムードというのかそういう事でテレビにも映っていた。
大変映りの良い映像でした。
それと同時に二階新幹事長とも会っている。
二階さんと小池さんはもともと保守党時代にもご一緒されてるからもう長い付き合いでお互いよく分かってる人たちなんだけど、まあ会いました。
つまり自民党の割合単純に見る向きからすれば、自民党の都連とは仲悪かったけど要するに安倍総理を中心とする本部とは別に仲違いはしてないんだからうまくやって行くんだね、みたいな話。
でもそんな単純な話じゃなくて二階さんは自民党の都議会の新しい執行部の人たちとも会っている。
つまり辞めていく都連の執行部の、石原さんの下に居る都議会のドンの内田さんとかあの辺の人たちじゃなくて新しい都議会の執行部の方の人達と会ってる。
それはどういうことかというと今悪の権化みたいにされちゃってる都議会の新たな執行部。
この人たちにもそれなりの言い分はある。
特にここでちょっと内幕的な話をしてしまうと今回の選挙の経緯という事だけじゃなくて小池百合子さんが10年前、例の小泉郵政選挙の時に刺客として兵庫県の選挙区から東京に鞍替えしました。
その時からのやっぱり色んな経緯がある。
というのは小池さんはその時点までは全然東京には選挙という意味での基盤は無かった。
その小池さんの選挙のためにかなり尽力した人たちが含まれてる、今の都議会の中に。
ですからその人たちも色んな10年間の経緯の中で「いやあ最初の時俺たちもずいぶん小池さんのために苦労したのにちょっとあまりにも冷たいんじゃない?それは無いんじゃない?」っという豊島区周辺系の方々。
ですからそういう人間的な感情の行き違いみたいなものも今回やっぱりあるんです。
その辺の機微というのを抑えていくのに実は非常に長けてるのが二階さんなんです。
だから二階新幹事長は、僕は政策的にはかなり批判する場面は多いです。
だけどこの人の政治家としての色んな懐というのかな、それは色んな人から聞きます。
だから同じく政治的なスタンスとしてはかなり合わないんだろうなと思われる稲田朋美さんなんかでも、まあ特に安倍総理から「二階さんについて学びなさい」と言われたという事もあるけど、「いや、二回先生は本当に大変懐の深い方で私はとても仕事がやり易い」と言ってました。
片山さつきさんも二階派で二階さんの事を非常に尊敬している。
都議会の新執行部の人たちも二階さんに今までの色んな事をお話して、どう着地するのかというのは党本部にある程度任せるというのか一緒にやって行く。
まあうまく着地させられると思います。
それが自民党だから。
その辺は二階さんの用意した場も含めて今後、小池新知事と両輪という形でやって行く事になると思います。
次回に続きます。
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