陛下、早期退位想定せず。ご公務もこのペースで

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あの報道は全く意味不明で真偽不明。
NHKの報道を見ると天皇陛下が宮内庁関係者にお話になったという事が分かったと言ってる。
じゃあその宮内庁関係者って誰だよ?
そしてNHKはどうやって分かったんだよ?
宮内庁長官も宮内庁次長も否定してます。
これは国家公務員法第100条違反、つまり国家公務員の守秘義務違反に該当すると思います。
上司である宮内庁長官の許可を得ずに天皇陛下の私的なお言葉をメディアに漏らした。

誰だよ?どうやって分かったんだよ?というのが全く不明で恐らく今後も出てこないと思う。
それでいて宮内庁は否定、政府も同調しない、そして今回共同通信はNHKの報道を完全に否定。

NHKは謝罪しないの?
NHKは今だに宮内庁が批判しようが何しようが押し通してる。
宮内庁もよく分からないのは普通事実と違う報道があると結構色んな番組とか雑誌とかに個別に抗議する。
ところが今回NHKに対して抗議してない。
してないという事は誰かが洩らしたのか?
それが事実かどうかも全く分からない。
特定できない。

言葉に関してですが譲位という言葉を使うべきです。
生前退位の生前ってそもそもすごく失礼です。
生前というのは死を意識した言葉で、すでに死んだ人が生きていた時の事を偲んで言う場合と余命幾ばくも無い人の事をいう時に使う言葉です。
「生前お世話になりました」とか。
生前贈与とか言いますけど自分の親に生前贈与の話とかし辛くないですか?
親に対してすら使いにくい言葉をなんで陛下に使うんだ?

歴史の教科書では退位じゃなくて譲位という言葉になってます。
退位というのはただ退くだけですから、例えば清朝ラストエンペラーも退位して王朝が滅亡してる。
天皇が退位しただけで譲位しなかったら王朝が滅びてしまうわけだから。
で譲位というは次の物に譲るという事だから当然生前が前提ですから譲位という言葉を使えば一番しっくりくる。
だから生前退位ってなに?って事なんだけど譲位はみんな知ってる言葉なんですよね。

天皇の発言が政治に影響を与えるというのは絶対御法度です。
もしくは「天皇陛下がこう言ってるんだから政治をこうすべきだ」というのは天皇の政治利用でこれもダメ。
だから極論を言ってしまうと陛下が仰ったかどうかは関係無いと言ったらちょっと語弊がありますけど、だから「陛下が仰ってるんだからこうしろよ」という議論はダメ。
本来皇室制度を議論するときはちょっと分かりにくいかもしれませんけど陛下のご意見を窺ってもダメだし窺わなくてもダメなんですよ。
つまり陛下のご意見を窺ってやってしまうとこれは憲法上の問題になります。
かといって陛下のご意見を窺わずに政府がそんなものを変えていくというのはちょっと国民としては不安ですよね。
だから内閣がこれを進めていく時に、内閣総理大臣は定期的に宮中に行って陛下に内内に相談してますから安倍総理は陛下とそれなりの会話をなさってるんだろうなという風に国民は内々で理解している。
そして政府が粛々と進め国会で審議して議決していく。
だから公式に聞いてはいけないんだけど非公式には聞いててほしいわけです。
だからこの内々で聞いたことを明かしてしまったらダメなので阿吽の呼吸で、あくまで水面下で総理が宮中とのパイプを持ちながら進めていくというのが正しいです。
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