仏下院が非常事態延長可決、テロ受け6カ月

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このトラック事故は危機管理の専門家が前から懸念していたことをやられてしまった。
フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、韓国、もちろん日本の当局にもずっと警告されてたんだけど、回り回ってまさかそれがヒントになったんじゃないかと思うぐらい想定されていた内容とほぼ同じ。

日本でもこれから夏になると花火大会があります。
例えばお台場から晴海埠頭にかけて東京湾に大花火が上がる。
経済活動と並行してやるためには、特にトラックやバスに対して監視が甘くなる。
どうしても、自動車爆弾というのも乗用車が多いから、日本の警察はそもそも自動車爆弾なんて遭遇したことも無いから本当は経験値も浅いんだけどトラックやバスの様に公共性の高いものについてはどうしても甘くなる。
で、テロリストの目で常に考えないといけないからトラックやバスは警戒が甘くなるうえにその破壊力というのは例えば普通の交通事故で考えて頂いて、トラックやバスと衝突した乗用車がどんな姿になるか?
ずっと警告されていたんですがとうとうそれが現実になり、そして当初フランスの当局者は「犯人は自称イスラム国とは関係無いんじゃないか?ちょっと精神的に不安定な人がたまたま起こした事件であって我々オランド政権の責任と言えないんじゃないか?」と言ってる。
でも今はフランス当局も見方を変えてて、日米はもちろんイギリス、ドイツも「これは自称イスラム国の影響下で行われた新しいテロ」。
そうすると対策を全く立てられないんじゃなくてフランスは去年11月のパリテロの後むしろシリアへの介入を強化してる。
オランドさんは弱腰批判もあったから強硬路線を続けてて、シリアの爆撃を強化してる以上は当然テロ対策を抜本的に強化して国家予算をさらにつぎ込んで、非常事態の解除というのもオランドさんはやろうとしたんだけどハッキリ言うととんでも無くて、逆に強化しなきゃいけない。
強硬路線で行くなら必ず強化しなきゃいけない。
それをやってない。

こういうテロというのはパリテロで言うと貧困層が居るところも被害に遭ったりする。
通常で言うとやっぱり富裕層を狙って、貧困層の共感を煽ってそこから新たなテロリストを育てたいという本音がある。
というのは富裕層に「給料増やす」と言ってもあまり意味無いけど貧困に苦しんでる若者に「これだけ給料やる」と言ったらそれだけで「来る」と言いますから。
だからニースの様に富裕層が昔から集まる、世界的にも知られてる、同じリゾート地の中でもお金を落とす割合が全然違う。
それからヌーディストがいらっしゃって女性は胸を出したり男性は全裸で居たりする。
それはイスラムから見たら悪魔の所業で全部話が合うのでニースは前から危険地帯なんですよ。
それが花火が終わっちゃったら警備もザルになって、そこを見事に狙ってるんですよ。
完全に計画されたテロで80人以上の人を殺害したから、これだけ悪魔の成果が上がると必ず繰り返される。
という事は日本での花火大会ももう一回考え直してほしい。
みんな気持ちよく花火見てるわけですよ。
その時にやっぱり意識持ってないと。
何かあった時にはご自分もそうだけど花火というのは家族で行ったりカップルで行く人多いから。
どの方向に逃げるのかという事だけはご自分で確認してください。
で、群衆の中だからその事も含めて。
それがどうしても嫌だという人はもうあと100年はそういうところに行かない方がいい。
起きてからじゃ遅い。
つまりテロというのはそんなに、僕たちが呼吸するみたいには起きない。
起きて家族失ったら、自分の命失ったらそれで全部終わりですから。
それを考えてください。
戦争みたいに「あ、これ戦争なんだ、戦地に行くんだ」という事は無いんですから。
例えば今突然僕が撃たれて死ぬというのがテロなんで。
いつどこで誰に起こるのか分からないというのをもう一度、遠いニースの事だと思わずに考えてみてください。
関連書籍 もしもテロにあったら、自分で自分の命を守る民間防衛マニュアル
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