日中外相会談、来週調整。首脳会談へ弾み狙う

日中外相会談、来週調整。首脳会談へ弾み狙う
記事の中に「○○できるよう」という言葉が複数回出てきてます。
記事の全体のトーンは日本がお願いしてるみたいになってる。
違います。
中国がやりたいやりたい。
だからこれは結構な大ニュースです。
というのはご記憶だと思うんですけど参議院選挙の前に、というかもっと正確に言うと伊勢志摩サミットの前に中国が日本に要求事項を突き付けた。
「中国経済を悪いと言うな」「南シナ海に口出すな」。

しかしサミットになったら安倍さんが「中国経済が悪いから世界経済が危うい」と言い「南シナ海が問題なんだ」という事を言った。
中国は完全に顔に泥を塗られたと思ってる。
だから今までだったら絶対に会うわけない。
下手すると数年会わないくらい頭に来てる。

この間アジア欧州会議で激しいやりとりになった。
あれの意外な話を言うと日本のテレビ新聞では「ちゃんと日本が主張を言えた。中国の李克強首相はかなり言われた」と報じてますが安倍政権の自己評価は違う。
「思った通りに行かなかった。中国は水面下で他の国に手を回してて、日本はそこで浮き上がってしまった」。
そういう謙虚な考えがあるのはいいと思うけど中国はとにかく日本の孤立化を図り、アメリカの大統領選挙の推移も見ながら手を回すことに一生懸命。
その一環としてもちろん日本に会うんだけどしかし今までだったらバーンと今の安倍政権の外務大臣なんかも蹴って他の勢力と手を結んでもっともっと工作を強化するはずが一応安倍政権のメンツを立てる。
要求を蹴飛ばされてるのに何となくそれを忘れたようにやるというのはどれほど困ってるか。
これは今までの日中関係では無かった。
今までのというのは1972年に国交回復してからじゃないんですよ?
当時は結構対等な関係というか日本がむしろ上だった。
それが一変したのが江沢民国家主席の時で、江沢民のお父さんは実は日本軍に協力したと言われててそれもあったんだと思いますけど江沢民の時代から極端な反日政策を取るようになって、その時代から教育を受けた人々が今中国社会の中枢にいる。
だから強固な反日国家なんですよ。
その間の歴史でこんなに日本に気を使うというのはまず無かった。
だからやっぱり伊勢志摩サミットについても外務省の中で安倍さんに対する反感もいまだに残ってますよ。
「あそこまで中国の顔に泥を塗って頭に来るのは俺たちなんだよ」というのはあるんだけどやっぱり物を言った方が結果的には、少なくとも外交の今のプロセスを見ると日本の発言力が強まっているのは事実。
そういうニュースですこれは。
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