ASEAN共同声明断念、南シナ海仲裁支持、中国圧力

ASEAN共同声明断念、南シナ海仲裁支持、中国圧力
やっぱりラオスやカンボジアはまだまだ国力が小さい。
特にこれから発展していかなきゃいけないという事に対して中国はものすごい影響力がある。
ですからそういう意味でこの二つの国はもう・・・
言葉悪いですけどラオスなんか属国化されてしまいますよ。
で、ガンボジアは今だにクメールルージュ(カンボジア共産党)の爪痕がほんとに残ってる国。
見た目的にはどんどん発展していってるんですけど心の中にそういう気持ちが残っている。
そういったASEANの国というのはASEAN内でものすごく格差がある。
フィリピンの様に途上国ではあるけど政治的には民主主義が成熟してるところもある。
もちろんフィリピンも中国からの投資を待ってるところもあるけどでも政治的にはちゃんと意思表示をしてます。
アメリカの後ろ盾というのはすごく大きいけど。

ですからASEANの国々も非常にばらつきがあるので共同声明断念というのは当然そうだろうと思います。
ただ仲裁裁判所の結果が出ました。
僕たちからすれば当然だろという話なんだけど中国はちょっとしたパニック。
中国にしてみればここまではっきりとした裁定が出るとは思っていなかった。
で、国際海洋法条約からの離脱まで仄めかす。
「別に離脱すれば?」という言い方をする人も居るけど僕はこれは危険だと思ってて、離脱すると中国は自分たちの理屈で色んな事やり始めますから。
海洋は世界共通の財産という部分もあるからやっぱり共通のルールの中に留まらせないといけない。
これ以上無茶苦茶な事をするきっかけを与えるのもよくない。

これに関してはほんとにアメリカ人を怨みたいと思います。
オバマさんを大統領にしてくれたおかげでこんな事になってしまった。
アジアの一員としてほんとにこの八年間のオバマ政権がここまでの南シナ海での中国の暴挙を許してしまった。
だってあの人経験不足で大統領になってしまって、それで平和主義の思想で暴走してしまった。
まず平和という言葉自体が法律用語でも無ければ法的な意味も無くて何も成さない。
だから人によって全然解釈が違うし、そんなのをベースにした外交は間違ってる。
外交というのは力のバランスなんですよ。
それを捨てて「アメリカはもう世界の警察じゃないんだ」と明言してしまったのは大問題です。

中国とも話し合えば分かると思っていたというそんなナイーブな人が八年間も大統領に居る。
その点で言うならまだヒラリークリントンの方がまし。
中国がビビってる。
「ヒラリーが大統領になったらどうしよう」と。
でも元々彼女は非常に親中派だった。
だけど結構中国に対して厳しくやっていた。
とにかく中国は彼女が大統領になることを嫌がってます。
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