「溶融使うな」東電社長が指示、福島事故で

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これは当時の政府、菅首相が言ったのか?
それとも清水社長が言ったのか?
どっちも悪辣なんだから十把一絡。

日本はまだ事故について経営陣が口を出す。
アメリカ、ヨーロッパは過去の経験から学んで事故の時には経営者は出てきません。
技術者が責任を持つ。

日本では事故の時に社長が出てきて深々と頭を下げる。
あれは何にもならなくて、何が原因か聞いても社長は「ちょっと分かりません」。
これでは何の解決にもならなくて社会は発展しない。
だから社会の方も「事故は技術的な事で起きたんだから技術者の責任者出てこい」と言わなきゃいけなくて、東電社長が「溶融という言葉は使うな」と言っても日本人はそういう政治的な事は大切だと思ってますが僕は事実の方が大切だと思ってます。
ですから「社長、あなたにそんな事言う権限在りませんよ。これは技術的な事ですから技術者が言います」という風に言って居れば溶融という言葉はもっと早く使われていたと思います。

これはマスコミが報道しない事も問題です。
炉心が溶融したというのは事故のあと一週間くらいの時に専門家が口を揃えて言ってた。
ところが東電が溶融を認めたのは5月の中旬でした。
それまで主要新聞やNHKは技術者が溶融してる事を知ってました。
しかし報道しませんでした。

日本の報道機関というのは事実を報道するんじゃなくて偉い人が言うまで待ってる。
そこで驚いて見せる。
「あっ、溶融してるとついに言ったか」。
言ったか言わないかの社会的現象の方を注目して事実がどうだったか言わないという体質がある。

5月中旬に東電が溶融してる事を発表したんですがその時には福島に居たマスコミは全員引き揚げてた、危ないから。
危ないからと言って引き揚げながら記事には「居ても安全だ」と書いてる。
だからこの時期はほんとに主要マスコミが全く駄目だった時期。
福島3号機の爆発は定点カメラの映像しか無かった。
何故かと言ったらそこに記者が誰も居なかったから。
ところがそこの住民には「安全だから居てもいい」と言ってる。
そういう事をやったマスコミは自分で事実を明らかにして反省してもらいたいと思います。
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