EU離脱派が伸張、接戦続く。イギリス国民投票

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ある一人の政治家に注目したい。
というのは今キャメロン首相は保守党の党首でもあるわけだけどこの人は一応EUに残留という事を言っている。
ただキャメロンも例のパナマ文書の問題なんかもあって求心力は落ちている。

このイギリスの保守勢力の次の一種のスターみたいに言われてる人が居て、この前ロンドンの市長選挙があった。
で新しく労働党のパキスタン系の人が選ばれた。
その前任者がボリスジョンソンという人。
このボリスジョンソンは今回市長選に出なかったんですが次の恐らく保守党の党首候補。

この人はすごく変わった人で、イギリスの河村たかしさんみたいな人。
どういう事かというとこの人いつも自転車通勤してるんですよ。
丁度舛添の出張旅費が贅沢過ぎるという話が出た時にロンドンの市長は東京に出張するのに総額こんな安いお金で出張してたのに舛添はヨーロッパ出張にこんなにお金を掛けているという対比をした人が居るんだけど、いやいやボリスジョンソンと比較するのはいくらなんでも舛添が可哀想だろうというくらい、そういう事にお金を掛けない事を良しとしてる人。
河村さんも「議員宿舎には入らない」とか自転車で何とかとか、それを一つの自分の信条にしちゃってるようなところがある人で、このボリスジョンソンも非常に変わりものでこの人がEU離脱を言っている。
この人は次の保守党の目玉になる人です。
でも一部には次の首相候補じゃないかとも言われてるんだけど「いやいやあの変わり者に核のボタンを持たせるのは良くない」という話もあるくらい相当変わった人なんです。
自転車で通勤したりいつもリュックしょってる人。
あとその辺で普通のビジネスマンが食べるようなお弁当みたいなものをランチにして食べたり、そんなような人なんだけど実に保守的な人。
更に血の一部にオスマントルコ帝国の閣僚だった血が4分の1くらい入ってるという非常に変わった人なんだけど、でもイギリスの政治的には保守。
でも経済的には自分も倹しくみたいな。
で「イギリスの事を考えればいいんだ」という考え方の人。
そういう政治的なこの人の人気が今すごくて、市長も辞めて今は無役なのにこの人の動向を毎日のように載せてるメディアもあったりする。

東京に彼が市長在任中に来た時、日本のメディアにもEU離脱してもいいという事を言っている。
で移民政策に関しては「もし離脱という事がはっきりしたら具体的に自分は自分のビジョンを出したいと思う」という事まで言っていて、ですから今後結果がどうなるにせよこのボリスジョンソンという大変ユニークな、ややもすると労働党の人かなというあんまり貴族的な雰囲気の無い人であるけれど政治的には大変保守でイギリス一国主義という考え方を持ってる人で、この人の動きは今後イギリスの政治を見るうえで非常に注目に値する政治家じゃないかな。

僕の予想では僅差で残留の方向に行くんじゃないかなと思います。
どうしても経済的な影響というのは相当当座は大きいと思いますから。
それを回避するという事で最後の最後にというような感じはしますけどただいずれにしても拮抗することは間違いないので離脱もよしと思う人が相当多い事は間違いないです。

あとブリテンファーストという極右団体のキャンペーンも結構功を奏してるところがあって、特に去年からのEU域内の難民移民の問題に関しては彼らが政治的なキャンペーンをSNSなんかも使ってかなり効果的にやったので、それで間違って事件を起こしてしまう人も居るけどやっぱりそれまであまりイギリス人が特に深刻に考えてこなかったEUとの連携を止めちゃってもいいんじゃないかという選択肢についてかなり意識を持つ人が増えたという事は間違いないです。
関連書籍 EU騒乱: テロと右傾化の次に来るもの (新潮選書)
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