人間の寿命を支配するもの(誰もが平等)

5c1934fcd0e035f99295cf32151670a5.jpg
誰もが平等というのは生物界の原則です。

ある生物は2秒で振り返る。
象はゆっくり20秒で振り返るとすると10倍の差があります。
そうすると2秒で振り返る動物の寿命が2年なら、20秒で振り返る象は20年の寿命になる。
つまりある行為に要する時間、ご飯を食べる、振り返る、歩く、そういうのが鈍い動物。
体が大きいと必然的に鈍くなります。
例えば戦艦大和はゆっくり動く。
戦艦大和の模型は早く動く。
ゴジラを特撮するときはゴジラの大きさを50メートルとして人間が2メートルだったら25倍。
そうすると5倍の速度で映してそれを通常速度に戻して5分の1の速度にすることによってリアルな特撮が出来る。

したがって神様は全ての動物に同じ回数だけ行動できるようにしてくれてる。
原則は小さい動物は早く死ぬ。
大きい動物は遅く死ぬ。
つまり寿命の時間は違うけど行動する回数は同じ。

早く死ぬ生物は寿命が短いのかというと本人に聞くと恐らく「俺はもう十分に生きたよ」と言う。
それから大きい動物は鈍いんだけど寿命が長いのでやっぱり同じようにご飯を食べ、同じように振り返ることが出来る。
だから神様は本当に素晴らしいシステムを作ってくれています。

亀。
亀は一歩が遅い。
ご飯を食べる時も遅い。
だから亀は長寿。
亀を他の同じ大きさの動物と比較すると鈍い分だけ寿命を延ばしてくれている。
だから人間からすると亀だけ寿命が長いなと思うんですがそうじゃなくて亀にしてみれば「俺は遅いから同じだけ飯食わせてくれよ」と言ってる。

人間はまだ研究が進んでいないので科学的には答えられないんですが女性と男性を比べると男性の方が早く死んでます。
これは男が意味が無いからだと思うんですが本当は男の方がちょっと長寿のはずなんだけど人間だと逆になっている。

人間は16くらいから生殖できる。
象は体が大きいんだけど割合生殖年齢が早い。
ですから人間より早く死ぬ。
基本は体の大きさ。
で鈍い動物は長寿。
すばしっこい動物は短命。
それは行動回数を同じにするため。

そして副次的には生殖。
子供を作ると自分の遺伝子が半分子供に行きますから、子供が出来るという事は半分だけ自分が意味が無くなる。
したがってその分だけ早く死ぬ。
子供が出来るという事は自分の命とほぼ同等なんですよね。
ですからそれが寿命に影響する。

最後に影響があるのは頭です。
頭脳のビット数が大きいと長寿になります。
これはまだ要因が分かってないんだけど人間は生殖年齢が遅いからか?
もしくは脳が発達してるからか?
医療技術の進歩なのか?
生物界全体の寿命を支配する要因の中になんか入っててそれが効いてるのかという事は結果的に分かりません。
ただ皆さんに分かってほしいのは小さい動物も大きい動物も平等になっている。
そういった原理原則が働いて寿命が決まってる。

ゾウの時間ネズミの時間というベストセラーが昔ありましたがあれが何を言ってたかというとこれを言ってたわけです。
つまりネズミの時間は短いようでネズミ本人にとっては長い。
ゾウは同じ長さでも短く感じる。
生物はどんなに小さくても大きくても平等に事が出来る。
いいですねぇ。
なんか救われた感じがします。
関連書籍 ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)
関連記事

コメント

非公開コメント