中国軍戦闘機、米軍偵察機に異常接近

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「おかしな操縦ぶりだ」と米軍が言ったというのは実はある種の含蓄があって、つまりこれは中国軍の最前線が暴走してるんじゃないか?
習近平国家主席の抑えが効いてないんじゃないかという懸念を実は米軍が表明してる。

防衛省の一部の方々、外務省の一部の人々もこの懸念は共有してて、やっぱり中国共産党のコントロールが効いてない。
コントロールが効いてないという意味は要するに中国軍というのも実は実戦経験が無い。
第二次世界大戦当時は八路軍で国共合作として日本軍と戦ったことになってるけど日本軍とほとんど遭遇してない。
そして第二次世界大戦後はまさしく内戦であって、しかもヘタってる国民党軍を台湾に追い詰めるという事しかやってない。
その後は中印国境紛争とかソ連との国境紛争とか中越戦争、そこまでで終わってて実は本当の近代化された空海軍中心の実戦経験というのは殆ど無いんですよ。
三つ挙げたいずれの戦闘も陸上戦闘が中心であって、現代化された、つまり高速の戦闘機とかそういうのは経験が無い。
経験が無いから中国共産党或いは人民解放軍の動きを見てるととにかくそういう最先端の現代技術を使う部分の士気を鼓舞する。
でかつての様な人海戦術、つまり100万を超えると言われるような陸兵中心の戦闘じゃなくて、「お前らがトップスターだ」という事で映画のトップガンも見せてるそうです、中国語の吹き替えで。
そうやって士気を鼓舞せざるを得ない。
一番肝心な実戦経験が乏しいから。
そうして士気を鼓舞されると要するに舞い上がっちゃう。
アメリカに言わせると「彼らはエキサイトしてる」。
だから中国共産党或いは軍のトップであるところの習近平国家主席の戦略を越えちゃって暴走の状態になってる。
だから米軍は本来これを撃墜したり、対応しなきゃいけないけどもう明らかに暴走に見えるから。
これが中国全体の挑発ならまだしも勝手に暴走してる奴と戦争になるわけにはいかないから抑えてるんだというのが米軍の本音なんですよ。
という事は偶発的な戦闘というのはいつあってもおかしくないって事です。
じゃあ日本の、閣議決定して防衛出動してからでないと動けませんという体制で果たして偶発的な事態に備えられるのか?
安倍総理が言った不測の事態というのは実はそういう意味も込めてる。
今までの体制だと本当は不測の事態に十分に対応できないという事も考えましょうという意味もある。
そういうニュースなんです。
本当は単に戦闘機が近づきましたというニュースじゃない。
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