G7、経済危機回避へ結束確認。サミット首脳宣言採択

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まず第一に安倍さんが言うのももっともなんです。
何故かというと現在の世界の経済が変な事になってる。
アメリカがリーマンショック以来マネーサプライ(通貨供給量)を増やした。
そしてEUも負けずに増やした。
遅れて日銀の黒田総裁がマネーサプライを増やした。
それで現在、世界のGDPを先進国のマネーサプライだけで越している状態。
という事はどういうことかというとGDPというのは世界の全ての富なんですよ。
世界の全ての富が大体8000兆円ある。
それに対してマネーサプライが越していく。
本当は同じくらいだとお金と経済というか物の価値が一緒だからこれは順調なんです。
それがずーっと越していくと、その超えているお金というのは価値の裏付けが無いお金。
ダブついてる金。
これはどこに存在してるかというと将来バブルを起こすためのところにある。
一説には今2倍と言われてます、3倍という人も居ます。
世界の総GDPに対して世界のマネーサプライが最大で3倍。
そうするとそのカネが一旦崩れだすと、つまり世界の何処かにバブルがあるという事。
そのバブルが崩壊したら?
崩壊して影響を受けるのは?
ここが問題なんだけどグローバル化してるから世界全体に及んでしまう。
バブルを作ってる人は一部なんだけど影響は全てに及ぶ。
これがグローバル化の危険性なんです。

昔例えば自動車工場で、自分の自動車工場とその周りだけで部品も全部作ってたらそれはそれで終わるんだけど「いや部品はインドで作ってます」、こうなるとどこかが止まると日本の自動車工場も止まってしまう。
それと同じことが起こる可能性は非常に高いんですよ。

世界の価値に対して今お金が2倍。
ところがお金総額の半分を世界の1%の人が持ってる。
世界の1%の人が全部の価値の半分を持ってて、という事はそれは世界の総GDPと同じなんですよ。
そうするとこの人たちはあまり質が良くない。
元々質が良くないですよ。
だってみんなで働いてるのに自分たちだけで世界の富の半分を取るんだからあくどい連中。
このあくどい連中はどういう行動に出るかというとバブルが崩壊する寸前に売り抜いて逃げちゃう。
だからリーマンショックの時もそうで日本の報道も悪いんだけどこの時にみんな被害を受けた。
あれは金融ショックだから。
生産のショックだったら物が出来ないから全員が被害を受けるんだけど、金融ショックは高いところで売り抜いた奴が得するんですよ。
そして残りが損する。
だから愛知県の豊田周辺の中小企業は酷い目に遭ったんだけど、あの酷い目に遭った分だけ稼いだのはアメリカで売り抜いた人たちなんですよ。
株と一緒だから、儲けたのか居れば損したのも居るという関係。
だから今の世界は金が倍余っててそれをほんの一部の人が持ってて、そのほんの一部の人たちはみんな舛添型なんですよ。
だから特に日本の経済状態は非常に不安定な状態にある。

この1%の人たちは経済を動かしている人たちでもあるので自分たちが情報も握ってる。
情報が真っ先に入るからリーマンショックの時も崩壊する直前に分かって、有効なところから全部金を引き揚げて自分たちはそれで儲けて他の人は損する。

問題は各国政府、アメリカ、ヨーロッパ、日本はお札を刷るという事をやらないで景気を浮上させたらいいんだけど今のところその方法が無い。
だから今のところお金を刷る、そうするとそのお金が景気の上下でどんどん金持ちのところに移動してついに世界の1%の人で半分のお金を握ってそれで甘い汁だけ吸うというその状態が危険ですよと言ったのは安倍さんが正しい。

だから今はリーマンショックの前と同じだというのはちょっと言い過ぎだけどそういう風に言える可能性もある。
これは情報が日本の場合だと報道から流れない。
例えばNHKなんか絶対そういう報道しない。
マネーサプライがものすごく多くて不安定な状態だと言わない。
だからある時にドカーンと跳ね返ってくる。
危険の坂を上ってる事は間違いない。

じゃあ今総GDPの2倍から3倍ある金はどこでバブルを作ってるのか?
これが非常に危険なのは、ちょっと前までは原油が高かったから、原油の方に行ってた金が引き揚げられてる。
引き揚げられてるけど今どころあるか分からない。
だからどこかでバブルを作ろうと思ってる。
何故かといったら彼らは金を運用して利ざやを稼ごうとしてるわけだから、どこかには投資しようとしてる。
現実に投資してると思う、非常に不安定なところに。
それを暴くのがほんとは報道です。
例えば石油が下がったというニュースは、石油が下がった分だけの金は一体どこに行ってるのか?
アメリカ、ヨーロッパ、日本がお札を刷った、つまりマネーサプライを増やした。
これは借金を増やしたって事なんだけど、この借金を増やした金がどこにあるのか?
というのを時事刻々やってください。

実は今の世界は政治的には殆どの国が民主的になったんですよ、中国とか北朝鮮を別にすれば。
ところが金の世界だけはどんどん絶対主義に行ってる。
つまり少数の1%の人が地球上のすべての人間を金という点で支配するという構造に向かってる。
経済、金融はますます寡占が進んで物凄く権力を持った、見えない権力を持った人たち1%が50%を持ってるという事はフランス革命前のフランスの政治権力より離れてる。
だからすごく危ない状態。
これを安倍さんが言ってるんですよ。
何のために世界の人が一生懸命働いてるの?という状態になっちゃった。
だけどそれに対して世界の反応がそこまで行ってないのは、1%の人でこういう事を伝える人たちを支配してるから。
それどころか世界のあらゆるところを支配してる。
だから報道もそのコメントも大体ひも付きかもしれないんですよ。
金融とか経済は見えないものだから、王様が居るわけじゃないので分かりにくいんだけど皆さんにちょっと頭に入れておいてほしいのは世界の1%の人で世界のお金の半分を持ってる、これをよく理解すると割合ニュースも分かりやすいといえば分かりやすい。

腹が立つのはお金いっぱい持ってる人のところにまたお金が行くんですよ。
お金をいっぱい持ってるから貸すんですよ。
そして借りた方が利子を払う。
貸す方は不労所得ですよ。
お金を持ってるだけでお金が来ちゃう。
もちろん1%の人が半分持ってるという極端な事が無ければ、例えば昔のように1億総中流くらいだったらお金の分配ってそう酷い事にならないんだけどここまでくるとやっぱり酷くなる。
関連書籍 日本のマネーサプライ
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