リーマン危機再来を回避、サミットpart2

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サミットで日本の首脳がこういう風に主導的に警鐘を鳴らすというのは極めて珍しいです。
今回はずいぶん準備していたと思います。
このサミットの前、ゴールデンウィーク中にヨーロッパを歴訪してます。
この時に経済の話をずいぶんしてる。
財政出動の重要性についても根回しをしてきてる。

そもそも今回のサミットで最初からこの経済の問題を一番大きな議題に取り上げようとしていたという所がもう肝いりなんですよ。
2008年、前回のサミットは本来だったら安倍さんがやる予定だった。
あの時に安倍さんに「世界経済が今のままだったら結構色んな問題が起きそうだ」という所までの予見が出来たかどうかはちょっと疑問なんだけど、第二次安倍政権になってからアベノミクスというのを最初に打ち出した。
どちらかというと安倍さんというのは政治的には右派と言われてた人なんだけど、経済政策をまず前に出して、特にアベノミクスはどちらかというと左派的な政策なんですよね。
経済左派と言われる人たちが持ち出すような政策なんだけどそれを最初に打ち出してきた。
これどういう経緯かというと総理を辞めてから6年くらいの間に無茶苦茶にどうも経済を勉強したようです。
ですからかなりマクロ経済についてはある意味大変自信を持ってる。
何よりも経済の話をいろんな人にしたくてしょうがないというと変だけど物凄く世界経済の展開というものを気にしてるなという印象があったし、ご自分の知識とか見方に対しても相当自信を持ってる。

そもそもサミットは最初から経済の事を議題にするために出来た会議体なんだけど、ややもするとその事はあまり話し合われなかったりしてきた、これまでの間。
だけど今回はとにかくそれをまず第一に話をしようという事自体が安倍さんの肝いりだった。

それから今回のサミットは日本というものをよりよく発信するために物凄く考えられてます。
伊勢志摩でやる。
伊勢神宮に各国首脳とも参拝というか訪問という風にわざわざ言葉に気を使ったりしてるという事。
そしてオバマ大統領が広島に行った。
ですからやっぱり日本から発信していくもの、しかもG7の中で唯一日本だけがキリスト教の国じゃない。
そういった日本の精神みたいなもの。
そして広島でも謝罪だなんだというよりはやっぱり和解をしていこう。
これも極めて日本的な姿勢。
そして会議の中では最も重くこの世界経済の問題を取り上げて行くというのはまさに安倍カラーのサミットなんですよね。

結局サミットというのは国際会議としては非常に重要なものではあるけど別にここで決まったことでなんか法的な縛りがあるとかは無い。
ですからやっぱりアピールの場なんですよね。
そういう中で世界に対してG7がどんなことをやってるのか?というアピールであると同時に開催国である日本の精神みたいなものを世界に発信する場として今回非常に良く使ったなあと思う。
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