中華街

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かつてはチャイナタウンはどういう風に出来ていったかと言えば、中国人ってどんどん外に出て行く人たちじゃないですか?
それは今に始まった事ではなくて昔からそうです。
平たく言うと自分の国で食い詰めちゃった人達が、外に出て行った方が稼げるという事で出て行く。
で、そこに住み着いて一人二人という所から段々人数が増えて・・・
という様な事です。

横浜の中華街も神戸の南京町もそういう成り立ちなんだけどそういう自然発生的な中華街というのはまあまあまだしもという所です。
とはいえカナダとかそういう所で一気に中国系の移民たちが増えて中華街が出来たという事に対しての色んな軋轢、反発が起きてるんだけどまあでもこれはさておき、官制中華街。
中国の今の共産党政府が要するに作る、これが日本の各地で今構想が蠢いてる。
もちろんこれは他にもあるんですよ。
他の国でもそういう計画はあるんですけど日本ではかなり何年も前から出ては消え出ては消え、そして中国側は決してあきらめてない。

新潟で数年前に中華街構想というのがあって、これおかしな話でしょ?
別に新潟にそう中国系の人が多いわけでもないのになんで突然中華街なの?という話なんだけどこれは要するに中国の領事館が「いや新潟の街もたいへん寂れてますね、活性化のために中華街を作りませんか?我々力貸しますよ?」ってあのね、痩せても枯れてもいくらなんでも地域活性化のために中国共産党に力借りるようになったらもうおしまいですよ。
という話で地元の人たちからも反発があった。
ところが行政はすっかりその気になっちゃって「それも悪くないかもね」なんて。
その一連の流れの中に新潟での例の総領事館の大規模な土地の買収問題というのがある。
これ今まだこの土地は使えない状況になってる。
というのはこの土地は非常に広大な3000坪の私有地です。
その前に廃校になった小学校の跡地、それは新潟市の土地だったんだけどそこを新潟市が中国に総領事館の用地だとして売るという話が起きて、これに対して市民から大反対が起きて潰れたんです。
そうしたら今度は民間の土地が売られた。
民間の土地なら文句言えませんという話なんだけど、でもやっぱりこれもどう考えても行政関係者がみんなお膳立てしてるんです。
そういうつまり地方の行政というのは悪いけどほとんど中国側にうまく取り込まれてしまっている。

で、この中華街構想というのが出ては消え出ては消えしてる他の都市というのは例えば仙台。
仙台ではもう仙台駅の今までで言うと裏側みたいなどちらかというと全然発展してない側のところに中華街を作るという構想があってこれも地元の議会の人たちと行政関係者というのはほとんどオーソライズ(正当を認める、権限を与える)してた。
当時の市長がちょっとユニークな人だったんでこの人が大反対して潰しちゃったんですね。
でもこの人も失脚させられました。

それから名古屋ではこれも総領事館に大規模に土地を売るという話があって、名古屋はさすがに街が栄えてますから中華街という事を大っぴらには言いだしてないけどでもそういう下話みたいなものはしていた経緯がある。
ところがそこの市長が今もユニークな人でこの市長も同じく大反対したのでこれはなんと国有地だったんだけど総領事館に土地を売るという話になっていたのを市長と知事が反対したために名古屋城、名城公園の真ん前の一等地ですけどこれはもう地元の商店街もみんな大反対だという事で売買そのものがストップされた。

さらに新潟の方をちょっと付け加えますと私有地売られちゃったんだけどさすがに反対が強いために役所が、それこそ税金を免除されるんです要するに在日外国高官だと。
その手続きを進めないでいるためにいまだにまだ使えない状態です。

名古屋はさすがに中華街構想というのはそんなに派手にぶち上げられてなかったけど要するに広大な、そんな大きなのなんで必要なの?というくらい大きな領事館。
その建設プラスそこに官制の中華街を作るというプランがどんどん進んでいて今また何度目かの起き上がりで出てきてるのが北海道です。
北海道に関しては色んなところで山林やなんかが買収されてきた。
で札幌に中華街を作ろうという構想がある。

つい最近非常に気になる動きがありまして、帯広という所で帯広の一番西側の山に迫ったどん詰まりのところの土地が300ヘクタールくらい大規模に買収されました。
ところがこれは一応日本の企業が買ってる。
でもそこの開所式みたいなのがありましてここは農地も含むんですけどそこに朝鮮総連の議長が行って、ここを一大食糧生産基地にして場合によっては北朝鮮にも食糧輸出すると。
でそこのこういった会合に現れたのは朝鮮総連の議長でありプラス在日華僑会の人たち、そういう人たちが来ている。

北海道についてはこの種の事柄に関していわゆる日本の中に居るコリアン系の勢力と在日華僑、この人たちが結構合わせ技になって色んな事を仕掛けていると思しき事例がかなりたくさんあるんですよ。
今度の帯広も生産基地にするという事はマンパワーも必要なんです。
そこに人も集めるという様な事もするでしょう。
それから山を隔てて向こう側数十キロのところにまた別の集落があるんだけどそこも山の際まで結構、一応買ったのは日本の企業なんだけどかなり外国系の近隣国の影響を受けた企業がそこを農地ですけど買収して、農地なんですけど事実上耕作放棄地の様になって何年も経って、それを地元の農業委員会がきちんとチェックしないものだから恐らく近いうちに農地から地目の変更が起こる。
そうするとそこに家を建てられるし人も住むようになる可能性がある。
要するにどういう事かというとその数十キロ隔てただけの山を挟んだところに拠点化をするような場所が出来てしまうんですよ。
ですから色んな形で日本の国内にそういったハッキリと政治的な背景が見える様な中華街みたいなものが出来てくる。
これは先進国の中では、今のところこれだけはっきりと見えてきているのは日本が最初。
それ以外だと例えばアメリカでもワシントンDCに中華街がある。
ここはものすごいしょぼい中華街だったんですよ。
アメリカはニューヨークとかサンフランシスコとか商業都市にはかなり大規模な中華街があるんですけどDCの中華街って「エエェ、ここが中華街なの?」というくらいのところだった。
これが最近様変わりしてとてもきれいに整備されどんどん発展する雰囲気を見せている。
どうもやっぱりそれもやや官制中華街的な、つまり色んなゲートを作ったりなんかするのに一応在米華僑たちがお金を寄付したとか色んな経緯を言ってるけどでもそうではないんでしょう。
で途上国においてはどういう事が起きてるのかというとそれは次回で。
関連書籍 なぜ、横浜中華街に人が集まるのか(祥伝社新書211)
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