川内原発停止署名に12万人超、不安煽る

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この活動はちょっと卑怯な活動ですよね。
今現在安全性はほぼ確保されてるんですよね。
川内原発は耐震設計上620ガルまで十分耐えることが出来る。
今回熊本地震で観測された最大のガルが8.6ガルなんですよ。
つまり耐震設計上許されてる範囲の70分の1なんですよ。
だから全く全然危険じゃない。
原子炉もあんまり揺れが大きくなると自動停止するんです。
その自動停止は160ガルまで行くとする。
という事は自動停止するラインの10分の1程度の大きさにしか過ぎない。
さらに言うと福島原発が壊れたのは地震の揺れで壊れたんじゃなくて津波です。
つまりあれほどの強い地震にも耐えたんですよ。
ですからこれは完全に情緒的な反対です。
実際具体的に危険というものでは全く無い。
ただ何となく怖いからやめようという事でさすがにそれは酷いと思います。

原発が停止すれば安全なのかという問題じゃないんですよね。
停止しても事故が起こったら終わりですから。
それともう一つ原発が停止すれば日本の国益にものすごく厳しい。
日本の現原発が停止すれば一日100億円が余分なお金として飛んでいく。
原発を停止すればその分お金が浮くかと言われたら浮かないんです。
原発というのは使っていようがいまいが結局同じだけのお金が飛んでいくので、日本は原発を停止して何年か経ちますけどこの間に失われた国のお金というのは凄まじい額が飛んでいってる。
ですから仮に原発停止がこのあと10年も20年も続いたら日本経済は確実にぼこぼこに弱くなります。

僕は情緒的には原発反対です。
何故かというと人類はまだ原発が稼働することによって生まれる高レベル廃棄物のプルトニウムを完全に制御できない状態なんです。
数十年前から指摘されてたんですが「これはいずれ科学が発達すれば人類は処理できる科学力を持つだろう」という希望的観測が30年40年前にあった。
ところが科学が相当発達した現在分かったことはどうも人類はプルトニウムは完璧に制御できないらしいという事が明らかになってきてる。

半減期が24000年。
つまり放射能を半分に減らすのに24000年掛かる。
だからハッキリ言って無理なんですよ。
しかもプルトニウムが非常に怖いのは保管するのが危険で、勝手に保管するとすごい熱を持つ、或いは自然に原爆になって爆発する恐れもある。

細かく割って切ってそしてバラバラにしてずーっと冷却水を入れてずーっと冷やさないと恐ろしい熱を持ちます。
プルトニウムというのは放っておくとすごい高熱を発しますからその冷やし続ける作業を核処理施設をこしらえて何十年何百年続けなきゃいけない。
その核処理施設も昔はフランスとかイギリスが「世界のプルトニウム持ってこいよ、うちが全部核処理するから」と言って日本もフランスイギリスにものすごく高いお金払って核処理を頼んでたんですが今から20年以上前、フランスもイギリスも「もう無理だ、うちではとても処理できない。いくらお金貰っても出来ない、お前たち勝手にやってくれ」という事を言い出したので世界の国は困ってしまった。
日本も核処理施設をどこに作るかという事で、青森県の六ケ所村に作ろうとしてます。
でも核処理施設そのものが非常に危険でもある。

プルトニウムというのは未来に厄介事を先送りしてると思うんです。
僕たちはこうやって電気も使って豊かな暮らしもしてます。
そしてそれによって生み出されるプルトニウムを僕たちの子供達、孫達、さらにその子孫達に渡してるわけですよね。
そうすると100年後200年後の僕たちの子孫はきっと怒ると思うんですよ。
その時にはプルトニウム一杯溜まってます。
子孫に「お前たちはその時代に快適な暮らしをするためにワシらにこんな処理できない厄介事を押し付けたのか?」と言われると思います。
そういう意味では最終的に50年100年かかって原発を無くすのが人類の使命だと僕は個人的に思ってます。
ただ今現在直ちに原発をストップしたら100年後の日本無いんです。
経済的にガタガタになりますから。
だから街歩いてて「原発反対」という市民のデモありますけど僕はその時彼らに言いたいなと思う事が一つあって「もし原発を完璧にすべて停止してそれがさらに10年20年続いたらあなた達が失業しますよ?会社も多くが潰れるでしょう。その覚悟がありますか?」
その覚悟があるのなら、つまり日本が経済的にガタガタになって失業者溢れかえってそれでも原発は停止して良かった、自分たちは食うや食わずの生活、電気もあまり使えない、夜中になったら電気も消える、クーラーも無くて夏は暑い、冬はガタガタ震えながら生活する。
そういう事でもいいという覚悟があるのかどうかという事です。
つまり原発を停止しろと言ってる人は原発を停止しても自分たちの生活水準が全く落ちないと勝手に思ってる。
そこまでの覚悟があっての反対なのかどうかという事です。
関連書籍 プルトニウムの恐怖 (岩波新書 黄版 173)
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