フィリピン大統領選、ポー氏が撤退観測否定part2

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大統領選挙のもう一つの注目点。
フィリピンの現地の人が「今大統領選挙中です。あまりにも危なくて私たちも外に出れません」と言ってる。
もうその人何十年もフィリピンに住んでてフィリピンの方と結婚してるんですよ。
さらに「今大統領選挙中だから何事も進みません」と。
そこまで大統領選挙で盛り上がってるんだったらかえって行ってみたいと思いますよね?
でもやめてくださいね?
命の保証は出来ないそうですから。
えっ?それどういうこと?
フィリピンはアメリカと同じようにみんな銃を持ってるんですよ。
ですけどこの期間だけは銃の使用が厳しく制限されます。
何故かというとみんな興奮して撃ち始めるから。
怖いでしょ?
普段から怖いところなんだけどますます怖くなるらしいんですよこの時期。

そしてグレースポーさんというのは女性ですから清廉なイメージもあるしちょっとエリートという雰囲気もある。
これに対して今トップを走ってる人。
この人が面白すぎて、僕の中で今世界で最も関心のある政治家です。
ロドリゴドゥテルテという人です。
ダバオ前市長。
この人は政治家なのかヤクザなのか?
ロドリゴドゥテルテでググって頂くとバッと画像出てきますから。
その面構えからしてこの人政治家?この人が大統領になるの?みたいな人なんですよ。

ダバオというのはフィリピンの中でも南のミンダナオ島というところにある街で元々フィリピンの中でも一番危ないところ。
だからここでは全ての物が取引されてる。
なんかソマリアに次いで海賊が多いとか。
あらゆるもの例えば麻薬や銃はもちろんの事、人間まで取引されていると言われてるぐらいのところだったんですよ。
そしてさらにモロイスラム解放戦線というアルカイダとも繋がりのあるイスラム系の勢力なんかも跋扈しているところでもう無茶苦茶なところだった。
で、この人が90年代にここの市長になってからなんと今では最も平和な都市になっちゃってさらに経済発展もしてる。
ですからこの人はフィリピンのダーティーハリーなんて言われたりいわゆる英雄になってるんですよ地元では。
今は市長を引いてるんですけどこの人の娘さんが市長をやっていて、この人は副市長でにらみを利かせてる。

どういう人なのかというとネットでググると恐らく画像にマシンガンを持ってる姿とかが出てくると思うんですけど、もう自らギャングの砦に乗り込んで行ったみたいなそれは話をちょっと盛ってると思うんだけどまあそういう人。

ダバオの治安を飛躍的に回復させた要因というのは自警団があるから。
その自警団が機能したと言われてるんだけど「その自警団の後ろには市長が居るんだ」と。
つまり犯罪者が居たら撃ち殺してもいいという事ですよ。
それを市長自身は否定してるんだけど例えばアメリカの人権関係の人たちだとか政府筋あるいはアムネスティなんかの国際人権団体はもう「処刑人だ」と言って批判してるんだけどダバオの人達には絶対的な信頼と支持を得ていてこの人が半年でフィリピンの治安の悪さを一掃させるという風に公約してるんです。
これをフィリピンの人たちは結構信頼してるんですね。

この人の暴言はドナルドトランプどころじゃないんですよ。
とんでもないここでは言えないようなことも沢山言ってるんだけどただこの人のそういった手腕というものに対してフィリピンではそれこそ修士号を持ってるような人達でも「この人にやらせてみたらフィリピンは変わるんじゃないか?」ていうような期待感を持っている。
ハッキリ言ってこの人がフィリピンの大統領になってトランプがアメリカの大統領になったらどういう人たちに囲まれるんだろう?っていう。

この人は外交に関しては全く未知数だからどういう事をやってくるのか?
どういう考えに立つのか?
という事は大変注目に値する。
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