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健康と寿命

健康と寿命
健康というのは日々生きている時間を元気に過ごしたいという事ですか?
それとも寿命を長くしたいという事ですか?

寿命と健康寿命があって女性だと12年、男性だと9年違う。
だから寿命を延ばすのではなく健康寿命を延ばすというのは大事です。

動物の寿命というのは病気になって死ぬんじゃなくて、自分を取り巻く外部から「お前はもういらないよ」と言われたときに死ぬ。
というのが僕の考え方。
人間の場合は大脳の支配が少しある。
色んな統計を整理していくと、自分の事を考える人はまず死ぬ。
自分の健康だけ考えてたらすぐ死にます。
どちらかというと自分の健康を無視しても他人のために努力しようと思った人の方が長寿。
特に癌なんかそういう傾向があります。
ですから社会的にも活動してる人が割合と長寿なのは、危険に近づかないという判断力もあるんだけどやっぱり周りが「あなたは必要ですよ」というシグナルをいつも送ってくれる。
それはすごく原動力になる。

子供が母親から冷たくされると背が伸びない。
死亡率も上がるんだけど背も伸びない。
どうしてかというと自分が生きてる価値が最初から母親に否定される。
そうすると成長ホルモンの分泌自体が減る。
だから人間というのは周りから期待されることによって自分が生きる力というのを作っていくというものだから「健康とは何ですか?」と聞かれたら栄養あるものを食べるとかなんとかいうのも多少あるけど、人間は選択しちゃうんですよ。
男性がコーヒーを飲むと女性が不妊になる。
これが大々的に発表されるとみんなは「そんなはずはない」と言う。
これは大掛かりな660万人くらいの調査から出てきた、ちゃんとした医療機関から。
そしたらみんなの反応は「違う」。
ところが今度は煙草を吸った男性の連れ合いは不妊が多いというとそっちは「そうだ」と言う。
同じデータです。
ところが人間というのはあまり科学の訓練をしてないと自分の好き嫌いでデータを選ぶ。
自分の好き嫌いでデータを選んだらデータ自体は無いと同じなんですよ。
だからコーヒーとタバコというのはすごく象徴的で片一方は飲みたい、片一方は嫌だ。
だから寿命とか健康の問題はこれが一番大きい。

植物油、動物油、コレステロールの原因は色々ある。
よーく見てみるとほとんど同じくらいのデータが両側にある。
だけどその中で社会のフィルターがあってそれを越えてくるとどういう事が起きるかというと科学的事実じゃなくて世の中のフィルターを通した結果が出てくる。
つまりみんながそう思ったものが出てくる。
精神的な部分、好みの問題、そういう問題が実際の健康とは違う方向に行ってる人が凄く多い。
それは科学的事実と自分の受け取り方の間にプリズムが入ってるから。
見たい現実しか見ない。
だからこれは報道する解説者がきちんと言わなきゃいけない。
この事でテレビ局と何回も喧嘩した先生が居て、その先生はデータや論文を見せて「これはこうなってるんだから、こっちを報道しちゃいけない、こっちを報道しなきゃいけない」と言ってもテレビは「いや先生、今流行ってますから」とこう来るんだね。
世の中というのはそういうものなのかな。

最後まで健康で居たいという人は血圧が高いことが大切だと思う。
高くないと健康寿命は短くなると思います。
関連書籍 健康寿命の延ばし方
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