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沖縄防衛局が効力停止請求

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瑕疵(かし 一般的には備わっているにもかかわらず本来あるべき機能・品質・性能・状態が備わっていないこと。法概念としても用いられる。)があるという中身が全く分からないという問題がそもそもの問題としてありますよね。
翁長知事が承認を取り消したことによって今後長い間の法廷を含めた争いが予想されるんですけど、確認しなきゃいけないのはその間普天間は固定でいいんですね?という事ですよね。

沖縄の人たちの意見を聞くと知事選で翁長さんに入れたという人でも実は「ここまでやるのはどうなの?」と言う意見が色々出てます。
国連に行ったことも含めてです。
最近翁長さんの知事としての仕事ぶりに対して様々な批判が出ていてその一番顕著な例としては8月の終わりに台風が来たじゃないですか。
石垣島なんかはかなり被害を受けましたね。
しかし翁長さんが石垣入りするという事もずっと無い。
一週間ほどたって議会の議員から批判が出てようやく9月になってから行った。
その時にびっくりしたのは去年の年末に知事に就任してから一度も石垣八重山に行ってない。
ここが沖縄の問題の非常に難しいところで、私たちは本土から見てなんとなく沖縄と言ってしまうんだけど沖縄の米軍基地と言うのは全部本島にあるわけですよ。
でも実際に今、対中国と言う脅威で言うとそれに直面しているのは石垣島なんですよね。
この石垣と言うのは歴史的にも沖縄本島とは色んな確執と言うのもある。
前の仲井眞知事と言うのはその辺に対してかなり気遣いがあった。
沖縄ってどうしても台風の被害受けるじゃないですか。
その時はすぐ翌日に島入りをするという様な事をしてたんだけど翁長さんには全くその感覚が無い。
翁長さんは記者会見の席で「基地問題が忙しくて中々知事としての本業が」なんてことを言い訳にしてるけど災害と言う緊急時にそういう感覚で居ると言うのはいつまで那覇市長の感覚なんだ?
そして沖縄と言う場所の複雑性ですよ。
昔琉球時代にも首里に王朝があって、そこと別の島々の関係性は必ずしも対等でないという事もある。
そういう風なところで長い年月をかけて育まれてきた特別な感情ってあるわけですよね。
その沖縄を一体にして治めて行かなきゃいけないのが知事なんですけど、どうもそうではない状況を知事が作り出している。

沖縄には41の市町村があるんですけど市と名の付くところは11あってその中で那覇と名護以外の9の市の市長達は辺野古容認なんですよ。
と言うのは翁長知事のやり方で日本政府と対立が深くなってしまう事に懸念を寄せてこの九人の市長たちがグループを作った。
この時に菅官房長官と会ってるんですよ。
石垣の中山市長はこの時に「翁長知事は強行に政府と反目するような事を色々やってるけどそれとは別に我々市長とのパイプを持ちたい」と。
場合によっては3000億の振興予算の事とも係わってくるんだけど「それはそのままにしてください、沖縄のために」という事をお願いしながら「自分たちは容認なんですよ、分かってください」と。
つまり翁長知事のやってる事は沖縄県とそれ以外の日本の分断という事に繋がってくるだけじゃなくて沖縄の中での分断も生んでしまってるんですよもう既に。
翁長さんの残したものと言うのはすでに結構大きくて、だから元々知事としての選挙には勝ったけどそれは圧倒的に県民の支持を得て県民みんなが翁長さんの考えの元に一枚岩になってるわけじゃ全然無いんですよ。
であるにもかかわらずあまりにも動きが過激でありすぎる。
沖縄の人と言うのはもともとバランス感覚に非常に優れているから、翁長さんに対する忌避感と言うのも非常に強くなってきている。

11の市の内の9というだけじゃなくて41ある市町村の半分ちょっとも基本的に政治勢力として容認とみていいわけです。
こういう中で知事が色々やっていることに対して沖縄の中にも疑問や「承服できない」という意見も生まれてきている。

翁長知事は正々堂々と「沖縄に一極集中するのはけしからん」という事を政治家として自分の政治力を使って政府と交渉すべきであって、行政機関の手続きを使ってやるべきじゃないんですよ。
それをごっちゃにしちゃってる。
だからおかしい。
だから話しが本筋からどんどんズレて行っちゃうんですよ。
依然として沖縄と言う場所が安全保障上どれほど重要な場所でこれからどういう抑止力が必要なのか?という事には全然話が行かないまままたこの問題が筋違いな議論をされていくんですよね。

3000億のお金。
これ北部振興資金と言って沖縄に対して別途出てるわけですよ。
じゃあこれってそもそも何のお金なんですか?
「自分たちは容認なんだからそれは継続してください」。
そうなんです。
つまり沖縄が基地を引き受ける代わりに、「沖縄は経済的にも非常に厳しいから政府はその分ちょっとお金出してくださいね」。
建前上は別個の話になってるんだけど本音の部分ではこれは密接にリンクしてる。
国としてはある意味善意でやってきたわけ。
そりゃそうですよ。
北海道だってあんなに経済状況厳しいのに振興資金なんて一銭も貰ってない。
そうすると沖縄を何故特別扱いしなきゃならなかったのかと言うと基地があるが故なんです本音のところ。
だからもう本音と建て前を分けないでやっぱり本音で議論していくべきだと思います。
本音で議論しないから翁長さんは翁長さんで「それは予算の問題だから」と言って分けて考えるでしょ。
そんな事やってるとすぐ「お金は貰うけど基地はいらない」という事になる。

沖縄にはやっぱりある種の軍事的な負担という物は負ってもらわなければいけない運命的な場所なんですね。
そういう意味でそれに対して「沖縄がより振興していく様に助けますよ」と。
この振興予算と言うのはつまり沖縄と言う大事な場所を、日本が守らなければいけないと言う事の証でもあるんですよ。
そういう意味からも札束で頬を張るわけではなく沖縄を大事だと思っているという事の意思表示ですよ。

もっと気を付けないきゃいけないのは本土の一般の日本国民が「あんまりちょっと沖縄ごたごた言い過ぎじゃないか?それで3000億って何」っていう様な世論も正直出始めてるんです。
納得感が日本国民全体に得られて行かないとあらゆる枠組みが狂ってしまうんですよ。
沖縄を含む日本全体の安全保障さらには沖縄にもっといい形で発展していってほしいという様な今までの枠組みと言うのが全部ぶち壊しになってしまうんですね。
そういう意味であまりにおかしなことを続けるのはいかがなものか?
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